アトピーを救った中川式糠漬け 男子厨房に入る

<中川式糠漬けに救われたアトピー>

昨年の10月にむそう塾デビューした竜クンは、生まれて初めて炊いた玄米ご飯を今も炊き続けています。
その後、モバ味噌講座陰陽実験と個人別食べ方講座最新の食べ方講座を受講して、昨日は糠漬け講座を受講しました。
彼にとっての糠漬けは、救世主でもあります。
彼がアトピーの再発でズルズルの皮膚だった頃、中川さんの漬ける糠漬けを毎日いっぱい食べ続けて、腸の改善をはかり、見事にアトピーが完治したからです。
顔も手も赤くただれていたのですが、今はこんなに平気で笑顔がこぼれるようになりました。
素手で糠床に手を入れられるようになりました。

 
 

マクロビオティック京料理教室 むそう塾 糠漬け講座

 
 

(糠床を混ぜる竜クン 照れて少し顔が赤くなっていますが、アトピーのせいではありません^^;)

アトピーを改善するには腸を改善すること。
ストレスを可能な限り排除すること。
これに尽きます。

健康の土台は腸を整えること。
これはマクロビオティックの世界では常識ともいえることですが、一般社会ではやっと今頃腸に関心が集まっています。
かなり遅れているとともに、「やっと今頃そのことに気がついたか」という感じです。
最近ではテレビでも雑誌でも腸のことが取り上げられ、本屋さんにも腸と健康関係の本が並びます。

と同時に「発酵」にも関心が高まっています。
これもマクロビオティックの世界では口を酸っぱくしてその重要性を伝えてきたのですが、なかなか本物の発酵食品が少ない環境になっていることも事実です。
そんな中でむそう塾は、ずっと貴重な発酵食品として糠漬けを塾生さんに教え続けて来ました。
現代の住環境では難易度が高くなってしまった糠漬けですが、毎年工夫をこらして何とか塾生さんの手で糠床をキープ出来るように応援しています。
教材としてお送りしている「じゃい安DIRECT」が功を奏して、グンと越冬率も上がりました。

あとはいかに本家の味に近づけるかですね。
これが難易度が高いのですが、そこには微生物の世界を徹底的に理解することと、暮らし全体を見直す気持ちがあれば不可能なことではありません。
むそう塾に出会ったからには、最高の武器として本物の糠漬けを漬けられる人になりましょう。
竜クンも頑張ってください!

*   *   *

<男子厨房に入る>

母の不在中、竜クンは自分で玄米ご飯を炊いて、父親と自分の健康のために頑張ろうという気になりました。
何度か京都に足を運んでいるうちに、中川さんの魅力に惹かれたのも大きな要因です。
同じ男性として、どんな話でも通じるうえに、深い所で自分を分かってくれている中川さんのそばに行くと、なぜか笑顔になれたからです。
自分に出来ることが少しでも増えたらいいな。
そんな気持ちもあることでしょう。

話は変わって、母はこの写真を見ていると感慨深い気持ちになります。
こちらの記事でも書いたように、竜クンは中学校3年の2月あたりから急に髪が抜け始めました。
本人も母も思い出したくないつらく悲しい過去でした。
体中の毛がなくなっていく恐怖は、死を意識した日々につながりました。
その彼が、今こうしてフサフサの濃い髪の毛に恵まれ、眉毛もまつげもあって、笑顔まであることに、もうそれだけで十分と思えるのでした。
まさに「生きていてくれるだけでいい」と思えた日々でもありました。

アトピーや脱毛と闘って来た彼が、健康に関心を持つのは当然のなりゆきかと思います。
ですから、彼がこれから幸せコースでお料理を習って、少しでも自分の健康を自分の手で生み出せたら、生きていて良かったと思えることでしょう。
まだまだ未知数だらけですが、彼の生活に笑顔が増えるなら、母としてこれ以上の喜びはありません。
中川さんから習うお料理によって、彼の人生に新しい命が吹き込まれることを母は願っています。

 
 
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コメント

  1. より:

    こんにちは。
    自分の身体と生活を救ってくれた糠漬けに感謝です。
    本当に糠漬けのパワーは素晴らしいと思いました。
    中川さんに心から感謝しています。

    • マクロ美風 より:

      竜クン、こんばんは。

      アトピーが治って本当に良かったね。
      糠漬けは生き物であることと、とってもとっても繊細で敏感な微生物の世界を理解出来たら、初めての人でも糠床をキープできる可能性があります。
      誰よりも糠床のありがたさを実感している竜クンだから、感謝と愛情の気持ちで接しましょう。
      うまく育ってくれますように。

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