本物が少ない時代だからこそ食べ方を勉強しよう

春になると体調の変わる人が続出して来ます。
そしてそんな人の何人かが私のところに大慌てでメールをして来られます。
きっと今まではそんな時に病院に行ったり薬を飲まれていたのでしょうが、何かのご縁でむそう塾とつながり、病院や薬と距離をおこうと決められたんですね。
そんな時には最初は面食らうでしょうが、身体の力を信じてお食事を抜くほうが早く良い結果が出ます。
1食でも2食でもいいから、抜けるだけ抜いてみましょう。
私は先日糠漬け断食をしましたが、なかなか快調でしたよ。

多くの現代人は食べ過ぎていますから、それを食べない方向に進路を変えるだけでも体調が変わります。
あとはどんなものを食べると良いのか悩まれるでしょうが、比較的野菜を多目にしておいた方が無難です。
マクロビオティックでは陰性陽性という分け方で、食べる人の体調と食材と料理方法を変化させますが、最初は自分が陰性なのか陽性なのか判断が難しいと思います。
そんな時には食べた後の身体の状態を観察しましょう。

お通じは? お小水は? 水分の摂取は? 目覚めは? などなど行動面や精神面も含めて観察するのです。
マニュアルに頼るのではなく、ひたすら観察するのです。
そうすると身体はちゃんと色々教えてくれていることを発見できるでしょう。
身体は自分で自分を正しい方向に治す力を持っていますから、それを信じてその妨げにならないことをすれば良いわけです。

今の時代はその妨げになるものが多すぎるので、私たちはその勉強をした方が良いですね。
というか、真実を知るというのが正しい言い方かもしれません。
昔は健康的な食べ物であっても、今は製造方法が変わっていて健康的とは言えなくなった食べ物がとても多いです。
食材の生産段階から大きく変化させられてしまった今の時代に、何をよりどころにすればいいのか?
そんな時にマクロビオティックの陰陽は大いに役立ちます。

そんなあれこれを3月21日に「最新のマクロビオティック食べ方講座 上級編」と題してお話しします。
前篇の「マクロビオティックの陰陽実験と個人別食べ方講座」の後編として開催するものなので、受講できる人に制限がありますが、一人でも多くの人に食べ方の最新情報をお届けしたいと思っています。
安心してご自分や周りの人の健康を維持できるようにするために。

 
 

中川式糠漬け マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(中川式糠漬け 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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