生きていれば何かを決断するときに迷うことは多々ありますね。
選択肢がいくつもあると、ウロウロとそれらを比較して、あーでもない、こーでもないと時間ばかり消費して、一向に答えが出せない人もいます。
そういう人は案外損得で物事を考えていることが多いです。
マクロビオティックを知っている人ならば、何かを選択するときには「氣」で決めてみましょう。
ピピーンと自分の感性が反応するもの。
ハッとするもの。
選択したもの（方法）が自分を笑顔にしてくれるもの。
それだけで十分です。
そして大事なことは、チャンスを逃さないということ。
平和ボケしている人たちは、明日も明後日もずーっとこの平和と健康と環境が保たれると錯覚しています。
しかしそれは危険です。
本当は明日の命さえ定かではないのです。
今自分を取り巻く環境に心から感謝して、その中から自分が一番気になることに時間を費やしましょう。
目を閉じた時、あなたの頭の中には何が浮かびますか？
人ですか？ 物ですか？
迷った時にはとにかく行動すること。
迷うことに専念してはいけません。
行動しながら答えを出すのです。
迷うことに時間を使える人は暇な人ですね。
自分に自信がなかったり、勇気がなかったりすると迷うことが多いです。
それでも迷うときには、信頼出来る人に相談するのも良いでしょう。
これはマクロビオティック的にいうと、考える人の陰陽が異なるので、思わぬ意見が聞けたりして、今まで悩んでいたのは何だったのだろうと思うこともあります。
つまり、迷った時の解決方法は、陰陽を入れ替えながら考えるということです。
陰陽を意識して答えを出す方法なら、短時間で結果が出せます。
今の自分の行動、考え方、すべてを陰陽でチェックしてみましょう。
時間は生産性のあることに使うのが人生です。
この生産性は、考え方一つで非生産性にもなります。
迷った時こそ陰陽を。
感情優先ではありません。
（京都 真如堂にて 2015.11.24）
おはようございます。決断するとき損得で考えないようになってから、決断のスピードが格段に速くなり、後悔もしないようになりました。自分の中に信念が育ってきたのだと思います。
みーまさん、おはようございます。
わかります！
その方法は自分に責任をもつことであり、信念もなければできないですからね。
後悔しないというのが一番気持ちが良いし、スッキリ生きられますね。
美風さん、おはようございます。
＞そういう人は案外損得で物事を考えていることが多いです。
あ〜、いるいる！こんな人！と思いながら読ませて頂きました。
なるべくクレームがつかないように、文句を言われないように、けちを付けられないようにという基準で判断し行動しているのだな〜と思われる人がいます。
やっぱり、いつもうろうろ決断できないでいるイメージです。
相手の為を考えて決めるというより、自分が苦情を言われるという『損』をしたくないのだろうなと思ってしまいます。
でも真剣に相手を思った行動ができないと、結局周囲からの信頼が得られないという『損』をしているのではないでしょうか。
以前別記事のコメントにも書かせて頂いたのですが、知らないうちに損得を考える事が無くなってから、本当に決断が楽になりました。
こちらを選択した方が上手くいくという道筋がパッと見える様になって、迷う必要がないのです。
相手の利益が自分の利益と考えられると、選択肢の幅も広がります。
単純に相手が喜べば自分も嬉しい、それが実感できるとこんなにも豊かな気持ちになれるのですね。
そんな風に思えるのも、陰陽という軸の御陰様です。
これからも上手く実践できるよう、ご教示よろしくお願いいたします。
てんこさん、おはようございます。
＞でも真剣に相手を思った行動ができないと、結局周囲からの信頼が得られないという『損』をしているのではないでしょうか。
そう思いますね。
保身に走る人が多い世の中にあって、信頼を第一に行動できる人は少なくなってきていますが、それでも自分の信念を貫いた生き方をしたいなと思います。
＞知らないうちに損得を考える事が無くなってから、本当に決断が楽になりました。
＞こちらを選択した方が上手くいくという道筋がパッと見える様になって、迷う必要がないのです。
そうだと思います。
決断は瞬時にするというのが私の日常になっています。
あとはその決断を実行するための問題点があるかないかをチェックするだけですね。
もしかしたらこの方法は決断が遅い人の逆かもしれません。
これが出来るのも、陰陽という物差しがあってのことです。
お互いにこの物差しの愛用者ですね（笑）
お仲間がいて嬉しいです(^^)