中川式鉄火味噌の復習 けれん味のない仕上がり

鉄火味噌の復習に燃えているまぁらさんが、また進化されました。
中川さんからのアドバイスの一部です。

「こういうのを「ケレン味なく」というのです。
気持ちが良かったでしょう?
時間がかかってもかまいません。
小さな小さなサイコロを作るのです。
ただひたすら。」

まあら 鉄火味噌

(まぁらさんの鉄火味噌)

<まぁらさんからのメール> 抜粋

【刻みに要した時間】
生姜  4分12秒
人参  14分42秒
蓮根   18分16秒
牛蒡   40分15秒
合計  約 1時間18分

今回は、中川さんのアドバイスを意識して、一枚たりとも、無駄にしない、同じ厚さで切ると決めて、慎重に切りました。
刃が食材に当たる瞬間を気をつけました。
それでも、綺麗に揃えることができず、まだまだと思いました。

【火入れに要した時間】
2時間20分

【作っての感想】
昨日は、早く作りたくて、帰って、そのまま、台所に直行しました。集中してつくれました。

【食べた感想】
ふわっとして、甘さもあり、美味しかったです。

責任あるお仕事をお持ちのまあらさんですが、こうして鉄火味噌の復習を頑張っておられます。
九州と京都に離れていても、本人のやる気さえあればこうしてどんどん上達することを物語ってくれる鉄火味噌の練習でした。
鉄火味噌を習った皆さんはどうされていますか?
上手になるにはひたすら練習あるのみですよ。

 

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コメント

  1. まぁら より:

    美風さん、おはようございます。

    記事にしてくださり、ありがとうございます。
    引き切りをするとき、厚くなったものを、除いていました。そのことが、ひょんなことから発覚し、中川さんから、
    「同じものを何枚も切れないと駄目。倍の時間がかかっても、ばらつかな いのが偉い。」
    というアドバイスをいただきました。厚くなったものを除いて揃えるのと、最初から揃えて切るのでは、全然違うということが分かりました。また、自分がやっていたことが、ごまかしに繋がっていたことにも気づき、恥ずかしくなりました。引き切りだけでなく、そうした考え方、行動が他のお料理や生活の中にでていないか、振り返っています。
    一心に氣を注ぐ。そんな高潔な世界を教えてくださっていることに感謝いたします。

    • マクロ美風 より:

      まぁらさん、おはようございます。

      なるほどね。
      これで納得です。
      まぁらさんには何故か不思議な変換があることが幸せコースの時から気になっていたのです。
      それはまぁらさんにとっては「工夫」だったのだと思いますが、中川さんから教えられたことを復習するには上達の妨げになったのだと思います。
      要領よく早くこなすことが良い結果に結びつく世界で生きて来られたのでしょうが、中川さんの世界はそうではなかったということですね。
      ある意味愚直な方が中川さんの教えを受け取るには適していると思います。
      まだまだ知らない中川さんの世界がありますので、もっともっと受け取れるようになってくださいね。
      それにしてもよく頑張っておられます。

      >昨日は、早く作りたくて、帰って、そのまま、台所に直行しました。集中してつくれました。

      このお気持ちが上達を助けてくれますね。
      文章を読んでいても、楽しそうに台所に立つまぁらさんの姿が想像できます。
      更なる進化を期待しています!

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