松茸蕎麦には京都らしい紅葉麩がお似合い

松茸蕎麦  京都

(松茸蕎麦:京都 松葉)

昨日のお昼に京都駅で食べた松茸蕎麦です。
お蕎麦に入っている花麩を見て、ああ、紅葉も間近だなあと思いました。
京都は言わずと知れた和の文化がいっぱいありますので、当然お料理にも和の文化がもつ繊細性が反映されています。
新幹線が往来する駅中のお蕎麦屋さんであっても、たった1枚のお麩に季節感が漂っていて素敵だなと感じました。
たとえば花麩には、梅麸・桜麩・竹麸・青もみじ麸・赤もみじ麸・かえで麸などがあるので、それを踏まえて松茸の季節には赤もみじ麸なのです。
松茸に梅麸や桜麸の組み合わせはあり得ませんね。

むそう塾では車麩料理を教えていますが、塾生さんたちは京都に来ると生麩を買う人も多いようです。
美味しいお麩のお店は中川さんから教えてもらえるので、安心して買えるのがいいですね。

 

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