シズル感のある生き方

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じゅる!
思わずお箸を持って来たくなる写真ってありますよね。
見ているとよだれが出てしまいそうな写真。
そんな写真には人が引き寄せられます。
業界用語で「シズル感」と呼ぶそうなのですが、それは家庭のお料理でも大事な要素ですね。
せっかく心を込めて作るのだから、いただく方も心を込めていただく。
中川さんが麺類を作るときには、お嬢さんはお箸を持って待っていたそうです(笑)
そのくらい出来立ての美味しさを味わうということですね。
むそう塾でも毎回シズル感をうるさく言っています。

ところで、人間にも同じことが言えると思うのです。
艶があって、爽やかで、勢いと弾力を感じる人。
そんな人には思わず吸い寄せられます。
それは外見だけでなく、中からにじみ出る味となって援護射撃します。

生き方そのものにシズル感があるかどうか?
私たちは往々にして日々を怠惰な方向に流れてしまいがちですが、案外人間って頑張れるものです。
超人的と思われる内容でも、楽しんでこなせているうちなら大丈夫です。
でも、嫌だなと思ったり、耐えている部分があったら、それは体に負担になりますからそんなに頑張れません。

その瞬間瞬間を楽しんでこなせるためにも、まずは健康を確立しましょう。
シズル感は健康でなければ出て来ません。

そういえば、むそう塾生で少しシズル感のある生き方をされている人がいます。
彼女からは運を味方につける強さを感じます。
要所要所で相談があるのですが、それはすでに自分で結論を出して、それで間違いがないか確認のためであることが多いです。
いいですね〜、こんな生き方。
マクロビオティックの考え方を上手に取り込んでさすがだと思います。
彼女にはまた一つ道が拓けたようです。

みんなでシズル感を目指そう!

<追記>
そういえば業界ではそのシズル感を出すためにあれこれとよろしくないこともしているのでした。
テクニックに走って中味が伴わないのは、この記事の目指すところではありませんので念のため。

 
 

 

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コメント

  1. ゆかえもん より:

    しずる感。はじめて聞きました。お家の料理に、このしずる感が出せたら素敵ですね!旦那も帰ってくるのが楽しみになるんだろな!
    まずはそのための土台作り=健康をてに入れなくては…
    いろいろ失敗をするけど、その度に自分の足りないところ、良くないところろが見つけられ少しずつ健康に向かって進んでいるような…いないような(笑) しずる感。また一つ学びました。ありがとうございます。

    • マクロ美風 より:

      見せかけの美味しさではなく、中からにじみ出る美味しさ。
      それは人間にも言えることだと思います。

      お料理は食べてみれば美味しくても、見かけが美味しくないと悲しいですね。
      中も外も一致するのが一番ってところでしょうか。
      頑張ってまずは健康を!

  2. てんこ より:

    美風さん、こんばんは。

    シズル感、色気を感じる言葉ですね。

    >超人的と思われる内容でも、楽しんでこなせているうちなら大丈夫です。
    美風さんと中川さんが実践されていることですね。
    頑張り過ぎは良くない、そんなに頑張らなくていいんだという風潮があるように思いますが、むそう塾で学んで、バランスがとれていれば人ってこんなに頑張れるのだと知ってびっくりしています。
    しかも楽しそうで、ちっとも苦しそうじゃない!

    人生を楽しみ尽くす、味わい尽くす、それが可能になるマクロビオティックを伝えてくださってありがとうございます。

    シズル感のある生き方、素敵ですね!
    少しでも近づけますように。

    • マクロ美風 より:

      てんこさん、こんばんは。

      実はね、私はてんこさんにシズル感を感じているんですよ(^_-)
      おっしゃるように頑張らない生き方を勧める風潮もありますし、それが必要な人もいるとは思いますが、私は頑張る生き方が好きです。
      精神的な支えにもなってくれるので、「さ、頑張ろう!」モードで毎日楽しく生きています。
      そして時間を忘れるくらい充実した日々です。

      私こそ、てんこさんのシズル感に惚れています♡

  3. てんこ より:

    美風さん、コメントの返信ありがとうございます。
    過分なお言葉に穴を掘って入りたい気分です。。。。

    実は、私は美風さんの生き様を母に知って欲しいと常々思っています。
    母は頑張りやだと思いますが、苦しい事にも耐えてしまい、私の顔を見ると愚痴が溢れ出します。
    もう苦しまず、楽しんで生活をして欲しいのです。
    美風さんの楽しそうで充実した生き方、こんな風に生きていいのだと知って欲しいのです。
    そのためにまず私自身が満たされた日々を生き、母に何かを感じて欲しいと思っています。

    いつも憧れであり、目標で居続けて下さってありがとうございます。

    • マクロ美風 より:

      お母様は頑張り屋さんなんですね。
      てんこさんもソックリ!(笑)
      でも、てんこさんは愚痴をこぼさず、常に前向きに生きていらっしゃいますよね。
      愚痴をこぼされると聞く方はしんどいけれど、こぼす方はそれで楽になるのよね。
      親孝行だと思って聞いてあげるしかないかなぁ・・・。
      長い間の生き方だから、そう簡単に変わらないと思うのですが、いかがでしょうね?

      私は勝手にわがままに生きてきただけですから、あまり参考にならないでしょうが、自分もまわりも楽しく生きて行きたいなと思っています。
      一緒にプラス思考で行きましょう♪

  4. おはる より:

    美風さん、こんばんは。
    マイペースでシズル感とは別次元で生きてきた私です。
    それでも、料理をしている時の気持ち、お鍋のコトコト感が、
    どこがどう、とは、はっきりわからないのですが、
    数年前とは、全然違ってる!と感じてます。
    その奥には、まだまだ感じていない、
    新しい世界がある。と、感じてます。
    辿り着きたいです。
    そのためにも、健康への実践。でした。
    ありがとうございます。

    • マクロ美風 より:

      おはるちゃん、おはようございます。

      シズル感とは別次元って・・・、笑えます。(あ、失礼^_^;)
      でも、それがおはるちゃんの純朴さで信用できるところだと思っています。
      前は苦手だったお料理も、今は毎日コトコトして偉いですね。
      美味しいことには人間って関心が行く典型例ですよね。
      引き続き頑張ってください!

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