「塾生の声」Is(25−2)さん 9

「塾生の声」のつづき。


【Is(25−2)さん】
(2期幸せコース・3期幸せコース・1期上級幸せコース修了/2期上級幸せコース受講中 埼玉県 2012.10.18記)

【感想文⑨ 〜我が家の「ほっと」スポット〜 】

住まいにも陰陽がある。

それを肌で感じることができたのは、我が家に新しいテーブル&チェアがやってきてからです。

我が家は転勤族なため、ダイニングテーブル&チェアはそこそこなものでいいという考え方でした。
ここに何年住むかわからない。
転勤先の住居によっては、買い替えなければならない。
そう思うと、見た目がよくて、部屋にマッチすれば、居心地よさは二の次でした。
ですからダイニングテーブルはもっぱら「食べるためだけ」にあったようなもので、
食べたらすぐにテレビ前のソファーへGO。それが日常でした。

また、平日はほとんど一緒に食事をすることがない私たちにとって、週末は貴重な時間。
それなのに、うちでゆっくり食べるより外食する方が多かったように思います。

居心地の良い家具を購入する。
そのきっかけとなったのは、家事アドバイス講座でした。
この講座で、美風さんより「住居」という切り口から暮らしやすい方法をアドバイスしていただきました。
中でも「家具は自分の体の延長線」という言葉がとても心に響きました。
意識しないで使えて、疲れを感じさせない。
そのためには、今のダイニングテーブより低いものの方がよりリラックスできてよい。
私たちは、このアドバイスで初めてリビングダイニングテーブル&チェアの存在を知りました。

テーブルや椅子の高さや大きさ、材質などは使う人、使う用途によって違うこと。
考えてみれば当たり前なのですが、
今までこのような観点で家具を選んだことはありませんでした。
それから、リビングダイニングに興味を持ち、あちらこちらの家具屋に足を運び、
最終的に私たちが選んだのは高さ62cmのテーブルに高さ38cmのチェア。
今回は妥協せず、納得のいくものを選びました。

このリビングダイニングになって半年が経ちます。
今では週末の夕食のために、金曜日に食材を調達しにいくことが定番となりました。
もちろん料理のレパートリーが増えたこともあるでしょう。
でもなにより、寛げる空間になったことが 週末の夕食を家で食べることにつながっています。
ゆっくりした時間がたっぷりあって、会話も以前よりさらに増えて楽しい。
とても贅沢だなぁと思います。

また、リビングダイニングが「家の中心」に位置し、
それが我が家の「重心」のような役割をはたしてくれるので、
家に安定感があるように感じます。

夫は言います。
「今の椅子に座って味噌汁の香りをかぐとホッとして楽になれる。」と。

高さ38cmの椅子には引力があります。
使い良い=良い氣を生み出す
確かに!
今まさに実感しています。

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