千島学説(腸管造血説)の本と私

千島学説に関する本はたくさんありますが、私が使用したもののうち、最新版や比較的分かりやすいものをご紹介しましょう。

まずは千島学説の初歩的入門書として。
これが一番お薦めです。
書名:「よみがえる千島学説」
著者:忰山紀一
出版:なずなワールド
1999年復刻2版
236ページ

次は上の「よみがえる千島学説」より一歩踏み込んで、もう少し詳しく解説した内容。
書名:千島学説入門(最新の装丁はこちら)
著者:忰山紀一
出版:地湧社
2000年4刷
254ページ

帯の裏側。

最後はもっと詳しく知りたい方のために。
辞書のように必要なところだけ拾い読みしても勉強になります。
書名:血液と健康の知恵
著者:千島喜久男
出版:地湧社 
2002年10版
405ページ

ご紹介した千島学説の本は、現代医療とは異なる考え方ですが、人間の体を見つめれば見つめるほど腑に落ちることが多く書かれています。
この千島学説を私は森下敬一先生やその他のマクロビオティックの指導者から学びました。
森下敬一先生はマクロビオティックの指導者とも多くの研究をされていて、日本CI協会でも何度も講演をされていました。

私は医療従事者ではありませんが、食べ物を通じて多くの人の体調を観察していますので、腸管が血液を造るということをいつも身近に感じています。
「You are what you eat.」
(あなたはあなたが何を食べているかで決まる)。
この格言が我が身にも、そして周りの人にも確認できる現状において、これらの本に書かれている内容はいつも追認しながら生きているような気がします。

そんな日々であるからこそ、これからも食べ物を大切に考えて、多くの人の健康に貢献できるお料理を伝えて行きたいと思います。
そして、そのお料理や健康に関する情報によって、一人でも多くの方に幸せな日々が訪れたら嬉しいです。

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コメント

  1. Lisa より:

    美風さん

    Lisaです。連続のコメントですみません。
    コメントしたい記事が沢山あって(笑)

    よみがえる千島学説を読みました。
    マクロビオテックの7つの法則と12の定理と重なる話もありとても面白かったです。
    よい血液をつくること、腸の大切さ噛むことの大切さを見直すことができました。
    一緒に紹介していただいた本もこれから読んでみたいと思います。
    ありがとうございました。

  2. マクロ美風 より:

    おお、「よみがえる千島学説」を読まれましたか!
    面白かったでしょう?
    Lisaさんには参考になる内容が盛り沢山なので、ぜひ実行してみてください。
    実践あってこそのマクロビオティックなのでね。

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