花丸胡瓜


先日いただいた中川さんの糠漬け胡瓜。
新鮮な胡瓜を漬けた証拠に花がついています。
3時間漬けた状態。
「花も食べられるからね」と中川さん。
それで思い出したのが日本料理のあしらいについてくる花丸胡瓜。
名前は知らなくても見たことはあるでしょう?

(写真はこちらから)
葉っぱのついたものもあります。

(写真はこちらから)
花のついた胡瓜の炒めものを、むか?し中華料理に詳しい人が連れて行ってくれたお店でいただいたことがあって、同じ種類かどうかは判らないけれど美味しかったのを思い出しました。
確か油・にんにく・塩だけで炒めた味です。
きっとこれよりもう少し生育させてから収穫するのだと思います。
胡瓜を栽培している方は試してみてはいかがでしょうか。
胡瓜の陰性さに陽性さをプラスして、理想的な食べ物だと思います。
検索してみるとこのような写真がありました。

(写真はこちらから)
そうですそうです!
こういうお料理でした!
中国ではどーんと袋に入って大量に売られているようですが、それもそのはず。
胡瓜の収穫時期になると、次から次へと伸びてきて忙しいくらいだから、きっとそんなに高い食材ではないのだと思います。
汗をかく季節には腎臓のためにも良い食べ物です。
胡瓜の利尿作用で失われるミネラル分を新しい塩分で補って、胡瓜を生で食べるより陽性さがあります。
とは言っても胡瓜は90%が水分です。
食べ過ぎにはご注意を。
<お願い>
この記事の最後の写真は勝手に拝借したものです。
無断で拝借するのは問題ですが、この方は本を出版されております。
こちらの『北京で「満福」』です。
著者の勝又あや子さんはブログを書かれていて、そこに書かれてある文章がこれまた良いのです。
「本当のおいしい中華料理とは、高級食材を使ったものではなく、ごく普通の家庭料理だと思っている。」という中国人ジャーナリスト
莫邦富さんからの推薦文が寄せられたこの本は、むそう塾がお伝えしたい日本の家庭料理と重なって親近感があります。
ぜひ【ブログをご愛読くださっている皆様へ】の文章もお読みください。
著者の深い視点があります。
それはもう日本人が失いかけているものかも知れません。
日本人が最も良かった時代が北京にはあるのでしょうね。
私も北京に行ってみたくなりました。 


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