リビングのあり方「家事アドバイス講座(2)」

Ta(34−1)さん

遅くなってすみません。
ご主人が喜んで下さったのが嬉しいです。

「俺の言った通りだろう?」とうなづいて
>「俺も一緒に参加すればよかった。」とまで言っておりました。
こんなふうに仰っていただけて、ほっとしました。
家事アドバイスが成功するか否かは、ご家族のご理解を得られるかどうかにかかっている事が多いのでね。
>改めて考えてみると、主人はすごく家族のことを考えてくれていて、

>子供や生活をまわすことでいっぱいになって

>主人のことをちゃんと思いやれていなかったのが申し訳なくなりました。

>これからはちゃんと主人のことも考えて家づくりしていきます。
まだまだ処分するものもいっぱいですが、

>居場所作りと並行してすすめていこうと思います。

>昨日は貴重な気づきを与えていただきありがとうございました。

>昨日の講座に参加できてよかったです。

あなたにこのような気持ちになっていただけたことが、収納云々より嬉しいです。
ある意味、収納の方法なんてどうでも良いのです。
こんな言い方をすると語弊がありますが、そのお宅そのお宅で、気に入ったようにしまうだけでも良いのです。
しかし、それをちょっと秩序立てて整えてみると、驚くほど精神面に影響しますよ、ということをこの家事アドバイス講座ではお伝えしたかったのです。
秩序を意識すると、人間関係がスムーズに流れます。
その最も大切な人間関係は夫婦であり、親子であるはずです。
ですから、今回あなたの気持ちが変化し、ご主人やお子様のことにも想いを巡らせるゆとりが生じると、グングンご家族の関係は良くなります。
お仕事を抱えて時間的に大変でしょうが、どうぞ完璧な妻・母を目指すのではなく、笑顔の絶えない妻・母を目指してください。
*   *   *
さて、お写真をすべて拝見しました。
平日でもスッキリ&キレイをキープするための方法をご希望のようですが、3歳と5歳の男の子を育て、一流企業で働くあなたには、残念ながらその望みは遠のきます。
仮にあなたが専業主婦でいらしたとしても、それは不可能だと思ってください。
なぜなら、子育て中は家の中が散らかるものだからです。
もしそれをいつも綺麗に維持しようと思ったら、雑巾を持って子供の後ろからついて歩かねばなりません。
でも、そんなことは子供にとって百害あっても一利なしです。
働いていても専業主婦と同じように家事もきちんとしておきたいというお気持ちなのでしょうが、そこまで頑張ってしまうとあなたの心に余裕がなくなってしまいますよ。
ホコリじゃ死なないわ、くらいの気持ちで、散らかっていても気にしないようにしましょう。
ただ、秩序をつけておいてから崩れているのと、秩序なく乱れているのとは違います。
大きな点でのアドバイスは先日申し上げました。
ご主人と話して結論を出されたのですから、それを優先なさってよろしいのではないでしょうか?
1点だけアドバイスを。
洗濯物は突っ張りポールを利用して、和室の障子寄りの天井近くに干しましょう。
これでずいぶん洗濯物干しが楽になるし、場所をとらなくなるはずです。
なお、突っ張りポールは強力なタイプを選び、下にお子さんたちが居ないような位置を選んでくださいね。
たとえばこのような商品がいいですね。
ご参考になさってください。
子育ても今が一番大変な時です。
よくここまで頑張られましたね。
これからは少し肩の力を抜きながらご家族が一つになれるように、リビングにご家族みんなが集まれるような空間を目指してください。
つらい時にも、悲しい時にも、疲れた時にも、そこに来ると自然に笑顔になれる空間。
それがリビングです。

 

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コメント

  1. Ta(34-1) より:

    お忙しいなか丁寧なアドバイスをいただき
    ありがとうございました。
    何度も何度も読み返していました。

    >よくここまで頑張られましたね。
    ここまで読んだ時涙がぼろぼろとこぼれてしまいました。
    いっぱいいっぱいだったんだなぁと自覚できました。
    主人には「(しんどいなら)そこまでしなくてもいいんだよ。」
    と何度も言ってもらっていましたが、全然
    聞こえていませんでした。
    これからは少しだけ肩の力を抜いて、
    家族にきちんと向き合っていこうと思います。

    >つらい時にも、悲しい時にも、疲れた時にも、そこに来ると自然に笑顔になれる空間。
    >それがリビングです。
    我が家に必要なのはまさしくこれだと思います。
    そんなリビングになるよう家族みんなの居場所のある
    家づくりをしていこうと思います。

    また家具の配置などでご相談したいことができたので
    近いうちにメールさせてください。
    どうぞよろしくお願いいたします。

  2. マクロ美風 より:

    Taさん、おはようございます。

    あなたはとっても頑張っていらっしゃいますよ~。
    二人分の人生を生きていらっしゃいます。
    でも、そうするとプッツンと糸が切れる時もあるので、時々張りつめた糸を緩めてやらねばなりません。
    それが最低でも一日に1回できると理想的ですね。

    これからは毎月京都で新しい気持ちになって、心をリラックスさせましょう。
    応援していますからね。

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