その水分、本当に必要ですか?(陰陽ひとり立ち講座 投稿33)

<陰陽2?10さん>
まず、きちんと私のアドバイスを受け止めて実行してくださったことに、感謝いたします。
ありがとうございました。
つらい1週間だったと思いますが、得るものがあって良かったです。
水分を多く摂ることが便通のためにいいのではないということが分かって良かったですね。
人間にとっての適正な水分は、そんなに多くないものです。
そもそも、ペットボトルなるものが登場してから、異常に水分を摂取するようになってしまったのです。
ペットボトルと清涼飲料水の自動販売機の登場が、水浸しの人間を乱造してしまいました。
このように昔はなかったものを利用していると、体のバランスを崩してしまいます。
水を飲むには、大変な思いをして用意するほど昔は貴重品だったのです。
井戸を掘るのも命がけです。
今は水道の蛇口をひねればすぐ出ますけれど、それでも飽き足らずペットボトルまで登場してしまう世の中になってしまいました。
売り手市場の世の中にあっても、自分に本当に必要なものは何かを冷静に見極めましょう。
そのために最高の指針は、マクロビオティックの考え方でいとも簡単に出てきます。
一般情報と混同しないように、せっかく接しているマクロビオティックの知識で乗り切りましょう。
さて、食べ物に移ります。
おっ!
著しく減らしましたね。
車麩やパン粉、おせんべいが姿を消しました。
これらを口にされているとき感じませんでしたか?
乾燥してパリパリした食べ物をほしがるときは、水分摂取の多いときです。
逆にこれらのように乾燥した物を食べていると、水分をほしくなります。
つまり悪循環に陥るわけですね。
ですからお食事には適正な水分が必要になるし、適正な水分がメニューの中にあると美味しく感じるのです。
要はバランスですね。
会社で午前中に眠いとのこと。
今はG睡眠がまだ慣れていないこともありますが、もう少し陽性さが増してくると改善が見込めます。
頑張りましょう。
それから過食とストレスの関係は当然把握しています。
その上で申し上げた言葉でした。
会社のご事情は大いなるストレスになりますね。
でもね、ここはマクロビオティック実践者。
なるようにしかならない。
自分に必要なことは必ずやってくる。

そんな気持ちで臨みましょう。
気持ちの持ち方が変わると、ストレスと思われることも楽しみに変わったりしますよ。
それでこそ、マクロビオティックをしている意味があるのです。
とにかく何でも楽しみにしてしまいましょう。
気持ちをチェンジ!

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コメント

  1. 陰陽(1-10) より:

    美風さんおはようございます。

    今朝の2-10さんへのアドバイスを読んで、主人のことで気づいたことがあります。
    水分の取りすぎです。会社に行く日は1~1.5リットルの番茶を持っていきます。
    足りないときにはペットボトルのお茶を買っているようです。
    (夏になるともっと飲んでいると思います。)
    家では、番茶を沸かしてあります。
    今までは本人が求めるので、習慣でマグカップ(200cc)でお茶を飲んでいました。
    飲み方が一度に半分、多いときは1杯飲んでしまうのです。
    もちろん、トイレに行く回数も多いので、ミネラル不足になっていますよね。
    今日からは小さな湯飲みに変えます。
    主人はかなりゆるい便を多量に毎日(多いときには1日2回)しています。
    私が便秘だった頃、私にも水分が足りないからもっと水を飲んだらと言っていましたが、それは間違いなのですね。
    私は不思議だったのですが、実際そうすると尿が増えるだけでした。
    主人も腸が弱っていてしっかりした便が出ないように感じるのですがどうなのでしょうか。

    今日もまだ起きてきません。
    17日までに自分なりに考えておきます。よろしくお願いします。

  2. 陰陽1-3 より:

    美風さんこんばんは。

    私も夫の事ですが、毎日会社に行く途中のコンビニで
    500ミリの水を買って行きます。
    昔から、お茶をよく飲む人で、夏は薬缶で沸かした
    京番茶、寒くなると食後にほうじ茶や中国茶を
    飲んでいます。持病があるので毎食後薬を飲んでいるのですが、その中に下剤もありそのせいで便秘をする事はないようですが、
    あまり良くないと私は思っていますが余計な事は言わないで夫の好きなようにしてもらっています。
    ただ、玄米を食べるようになって(夕食だけですが、
    朝は金・土以外はパン)コーヒーが飲めなくなったようで、今は朝だけ飲んでいるようです。
    その代わり最近は紅茶をよく飲みます。
    体調も以前よりは良いみたいなので、徐々にお菓子や
    パンを止めてくれればいいなと思っています。
    玄米ご飯も今では分搗き米と区別がつかなくなったみたいで普通に食べてくれるようになりました。
    それだけでもありがたい事だと思っています。

  3. 陰陽2-10 より:

    美風さん、こんばんは。
    アドバイスありがとうございます。

    先週、厳しく言っていただき、また課題を与えて下ったおかげで、健康的なお通じが毎日あるようになりました。
    また、手足やお腹の冷えもなくなってきました。

    今の季節では、水分はお味噌汁を一食一椀以外には500㏄未満の水分で生活できています。1回の喉を潤す水分も50㏄もあれば十分です。

    水分過剰摂取を続けていたのは、かつて、便秘で苦しんでいたとき、多量の水分を取ってお通じのあったときの成功体験(?)が尾を引いていました。
    今となっては自分の身体に謝りたい気持ちでいっぱいです。
    しばらく意識しないで出来るようになるまでは、気をつけて生きたいと思います。

    また、おっしゃるとおり、水分を減らすと、お煎餅や車麩をかじりたいと思わなくなりました。面白いですね。

    ストレスに関しては、自分ではどうすることも出来ないので、せめて自宅を居心地よく整えてリラックスし、良い氣がめぐってくるように、自分に必要なことがやって来易いようにしたいと思います。

    大森先生の本、私も買いました。
    まだ途中までですが、引き込まれてすいすい読めます。
    この本からも何かヒントを得られればと思います。

  4. Mo 7-14 より:

    お久しぶりです
    こんばんは。ワンシェフトロワ使いのMoです。

    「肉(動物性食品)は野菜(植物性食品)に比べて、代謝するときに多くの水分を必要とする」ということをどこかで聞いたことがあります。

    マクロに当てはめてみても陽の肉には、陰の水でバランスをとろうとするのは自然なことです。
    体には負担ですが・・・。

    とすると、マクロ実践者には食事以外の日に2リットルもの水分は必要ないんだな腑に落ちた経験があります。

    実際、そんなに欲しくなくなりました。
    汗をかいてのどが乾けばもちろん飲みます。
    体が欲しがっているのですから。

    最近は、肩の力を抜いて自然体で体の声を聞くことを心がけています。

  5. マクロ美風 より:

    1-10さん、おはようございます。
    ご主人の場合は、明らかに水分の摂り過ぎですね。
    しかし、ご主人は毎日お肉を召し上がっておられましたよね?
    水分の摂取量は、動物性が入っている人と入っていない人では違います。
    巷で言われているところのお水を多く摂る方法が合う人は、動物性を沢山食べている人です。
    この人達は血液が固まりやすいので、水分を多く摂ることが言われ始めたのです。
    しかし、マクロビオティック実践者はあまり動物性を摂らないために、水分を多く摂ることは合いません。
    1-10さんのご主人が水分を多く欲するのは、動物性の摂取量にもよりますが、動物性の中に含まれる「古い塩」が喉の乾きを訴えるためかも知れません。
    やみくもに水分のみを減らすのではなく、まずは動物性の摂取量との関係を考慮する必要があります。
    それにしても一日にそれだけの量は多いですね。
    少しは減らしても大丈夫だと思います。
    もしかしたら、ご主人なりに、水分を多く摂った方が健康に良いと思って飲んでいらっしゃるかも知れません。
    奥様としては、そこのところをきちんと把握したうえで、ご主人と水分量のことを話し合った方がいいですね。
    くれぐれも、奥様の知識でご主人の食べ物や飲み物を決めてしまわないように。
    ご主人の体はご主人が一番よく知っているはずなので。

  6. マクロ美風 より:

    1-3さん、おはようございます。
    ご主人は何のためにお水を買うのでしょうか?
    そのお水に特別な期待をしているのでしょうか?
    そうでないなら、お薬を飲むためのお水は普通のお水で構いません。
    ペットボトルに入った外国のお水ならなおのこと、買うべきではありませんね。
    お水にも命があることを忘れないようにしましょう。
    マクロビオティック実践者なら、口にするものの命をすべてにわたってよ~く考えるべきです。
    京都生まれで京都育ちのご主人には、京都のお水が一番合うことを忘れないでください。

  7. マクロ美風 より:

    2-10さん、おはようございます。
    頑張って実行してくださって、ありがとうございます。
    感謝申し上げます。

    ねっ?
    水分って結構少なくても満足できるものでしょ?
    つまりは習慣に支配されていたってことなんですよね。
    こんなことが色々な場面であります。
    何となくしていたことが、実は不要なことであったり、過大評価していたり、常識だと思っていたことが実は間違いだったり。
    世の中にはこんなことが山ほどあります。
    ところが、マクロビオティックの魔法の眼鏡をかけて見ると、それらの真の姿がよ~く見えて来ます。
    これこそがマクロビオティックの醍醐味なんですね~。
    この混沌とした時代にはなおのこと、マクロビオティックの考え方は大切だと日々痛感しています。

    大森一慧先生の本は素晴らしいでしょ?
    マクロビオティックの本は、これ1冊でも良いくらいです。
    編集者さんも「マクロビオティックの本はこれで打ち止めにしたいくらいだ」とおっしゃる自信作です。
    きっとあなたに多くのことを教えてくれると思いますよ。
    ただし、お料理に関しては中川式と違うところがありますのでご注意を。
    特に玄米ご飯はね。

  8. マクロ美風 より:

    Moさん、お久しぶりでございます。
    お見事!
    そのとおりです!
    あなたの書かれていらっしゃることに加えて、「古い塩」のことも考えていただけたら深くご納得されると思います。
    マクロビオティック実践者は、流されている情報を鵜呑みにしない姿勢が必要です。
    前提が違うのですから、結果だけ取り入れても合わないのは当然ですけどね。

    >最近は、肩の力を抜いて自然体で体の声を聞くことを心がけています。

    いいですね~。
    それでこそマクロビオティックの本当の姿ですね。
    頼もしいです。

  9. 陰陽1-3 より:

    美風さんおはようございます。

    主人が水を買っていることは最近になって気がつきました。
    本人にはまだ聞いていないのですが、多分京都の水道水が不味いからミネラルウォーターを買っているのだと思います。
    今の住所に住んでいるのも水道水が京都市よりも美味しいからです。
    水の事は、主人の様子をみながら話してみます。

  10. 陰陽(1-10) より:

    美風さん本当にありがとうございます。
    確かに主人は瀬戸内海のそばで育っているので、好きな肉料理のほかに白身魚や牡蠣もたくさん食べています。
    ありがたいことに食事はほとんど和食だったようで、野菜を食べる習慣はあります。
    今でも煮たり茹でた野菜をよく食べていると思います。
    動物性の中に含まれる「古い塩」についても考えなくてはいけないのですね。
    明日どうぞよろしくお願いします。

  11. マクロ美風 より:

    1-3さん、おはようございます。
    なるほど。
    あまり喉が渇くのは、体から別の信号が発せられているのですが、そうでないことを祈ります。

  12. マクロ美風 より:

    1-10さん、おはようございます。
    では、きょうの講座でそのお話にも触れておきましょうね。

  13. 7-14 Mo より:

    むむ・・・

    宿題ですね
    考察してみます

  14. マクロ美風 より:

    むむ・・・
    よ~く考えてみてください。

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