マクロビオティックの限界

誰でもそうでしょうが、マクロビオティックを初めて知った時には、「マクロビオティックバンザイ!」のようになるものです。
私もそうでした。
しかし、段々年月とともに「?」という部分が出て来て、「マクロビオティック命」みたいにはならなくなりました。
それはマクロビオティック熱が醒めたというのではなく、冷静にマクロビオティックを見ることが出来るようになったということです。
最初のころは、何でもマクロビオティック料理で治そうとし、理論の勉強が進めば陰陽論ですべてを解決しようとし、いわゆる「マクロビオティックの塀の中」で処理する癖がついてしまいます。
確かに陰陽論は納得出来るし素晴らしいものですが、その用い方に誤りがあるとむしろ弊害もあるわけで、それだったら陰陽論なんか知らずに、勘で判断した方が適切なこともあるわけです。
私はマクロビオティックを知る前に野口整体を知っていたので、その考え方が核にありました。
それにマクロビオティックを這わせるように取り入れて行ったので、大きく偏ることなく最初から楽しいマクロビオティック生活を続けることが出来ました。
一度も止めようとか、つらいとか思ったことはありません。
しかし、ここ何年か、長い間マクロビオティックを続けて来られた方の偏りを目にすることが多く、また、恩師達の最後に思いを馳せると、マクロビオティックの限界を感じるのです。
それは、マクロビオティックが間違っているというのではなく、マクロビオティックの伝え方、伝わり方が正しくなかったり、変化に合わせて調節しなければいけないのに調節しきれていなかったりということです。
あまり偏ってしまうと、戻そうと思っても簡単には戻せません。
あるいは、桜沢先生の本に書いてあったからそのとおりにしたのに、体調がよくならないベテランマクロビアンやマクロビオティック指導者もいます。
これはかなり真剣に再考すべき問題だと思うのです。
私は長い間マクロビオティックをされていらっしゃる方とお目にかかる機会がありますが、その方々がみんな幸せな最後を送っていらっしゃったかと言うと、そうではない方々が結構います。
詳しくお話をお聞きしてみると、やはり「マクロビオティックの塀の中」でウロウロしてしまい、マクロビオティックと心中してしまった人が多い事実にぶつかります。
ですから、桜沢先生の本を読んでも、今に合わせた取り入れ方をしないと、マクロビオティックを始めてからかえって体調が悪くなったという人も出て来ます。
細かくここで述べることはとても無理なので、私と直接お話が出来る人には、いつもいつも口を酸っぱくしてお伝えしています。
その一つとして、マクロビオティックで最も大切にしている玄米ご飯について、今の時代に合わせた炊き方を「むそう塾」でお伝えしているわけです。
その他にお出汁のこと、調味料のこと、加熱方法のこと、陰性体質・陽性体質の判断のこと、精神性のこと、いっぱいお伝えしたいことがあります。
これらのことで、いつも頭に置いていることは、「マクロビオティックの塀の中から塀の外へ」という視点です。
一般社会で一般的なお食事をされている方とマクロビオティックの融合が念頭にあります。
「マクロビオティックを拡める」という感じではなく、人間として本来のあるべき姿に戻ってみないか?
それって結構心地良いよ。
と言ったフィーリングでしょうか。
そんな視点で開催している「むそう塾」ですが、今日もこれから第14回目の「むそう塾」を開催します。
初めての方、リピーターの方、パスポートを取得されてもさらなるステージアップのために参加してくださる方。
そんな方々が今日も遠くから駆けつけてくださいます。
今日の私の話のテーマは「愛と幸せ」です。
想いを込めてお話をさせていただきますので、きっと涙が滲んで来ると思います。
そう、ある情景を思い浮かべると決まって涙がこぼれて来るのです。
それは、「愛の原点」に触れた情景です。
きょうは、皆さんの「愛の原点」を発見していただこうと思います。
あ、もう時間です。
では。

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コメント

  1. げんたろう より:

    我が家には隘路にはまり込んだ悪い見本がいるので・・・

    一番の問題点はあらゆる方法論の中に入ってしまう人が多いことで、どうして一つのツールとして使えないのかな?と思ってしまいます。

    なのでワタシの場合、簡潔に書くと一般社会の物事全てをマクロの物差しを利用して測っているような感じですが、
    おかげで『こういうことか!面白いな~』といった感じで全てを大まかに捉えることが出来ていると実感しています。

    よって玄米の投稿もなかがわさんの玄米を体得会得したくて料理教室にも出られないのにパスポート取得を目標に続けていて、色々と足りないところがあると実感しているところです。

    要は桜沢ワールド、何々ワールドに入り込むのではなく、自分自身のツールとして使いこなすことが出来るかが一つの分岐点みたいなものかな?と思いますが、
    最後は自分自身の感性を信じるほかないと思います。

    『頭で考えるのではなく、体の声を聞きなさい』と国清先生が仰いますが、
    現代人は頭デッカチになって何かを感じ取る能力をどこかに放置しているのかも知れませんね。

    やっぱり簡単には書けないなぁ

  2. Fiona より:

    私は、人間は「たかが」と「されど」の間を微妙なバランスをとりながら生きているものだと思っています。どちらかに偏ると反動も大きい。

    人間は食べ物がないと生命は維持できないし、食べ物は大切。でも食べ物だけを考えていては社会生活を営むこともできないです。

    私の言うことはマクロ美風さんのお考えに沿っているでしょうか。

  3. BR_GIRL より:

    たまたまなのですが、私も、
    マクロより先に野口整体にであったのが
    ラッキーだったのかなぁなんて最近思いました。

    だからかわかりませんが、
    塀の中におっこっても、
    割とすくっと這い上がれた気がします。
    美風さんという
    プラチナ仕様の蜘蛛の糸があったからかな!?
    あとは恩師Y・VOSSでしょうか。

    現代人。
    多かれ少なかれ、
    快・不快の判断まで、
    自分以外の求心力のあるものに
    ゆだねてしまってますよね…
    教科書に無い答えや人と違う答えが
    恐くなってしまってる。

    だから、頭でっかちになって特定の塀の中に
    幽閉されるのがかえって楽なんじゃないかなー
    なんて思いました。
    きっとおつらいのでしょうね…
    それはマクロ以外にもいえるような気がしますね。

    私一人ではどうすることも出来ませんが、
    むそう塾となかがわさんと美風さんを応援してます。

    いってらっしゃい♪

  4. しろうさ より:

    私は10代から20代のはじめに信仰の世界と関わることがあり
    たとえ信仰でもそれだけでオールオッケーということはないんだ、と感じました。
    神の愛も意思も、現世に生きている人を介して表わされるものだからです。
    そして求心力があるカリスマ(男性)に引き寄せられる構図も、マクロビオティックの持っている一面と似ていると感じます。

    マクロビオティックの学校で教わったことの中で、
    マクロビオティックとはあなたの中にあるものを思い出していくこと、
    ということが、一番、原点に近いように思います。

  5. さかとも85-3) より:

    私もズッポリとハマってしまったので、いや今もその呪縛?から完全に抜け出せないでいますが、美風さんのおっしゃることは本当に良く分かります。

    最近、友達と話していて、「むそう塾」に行った事、幸せコースに通うことにしたこと、「むそう塾」に行ってからの私の変化などについて話題になりました。

    ・・・友達は、「いつも一生懸命で、すごいなと思っていたけど、とっても素敵な感じになったね。すごくいいことだと思うよ。応援するから頑張って」と言われました。そして、「美風さんと中川さんに出会えて良かったね」とも。

    私とマクロビオティックの関係がもっともっと、スマートに、サラリと活かしていけるよう、リラックスして楽しんでいきたいです。

    美風さんと中川さんとの出会いに感謝。幸せコース、楽しみにしています。

  6. Ni(3-3) より:

    こんばんは。
    「塀の外へ」「本来あるべき姿へ戻る」
    これって、いいですね。

    日常生活のの中で、周りに思いを向けるとき、
    マクロにとらわれず、純粋に素直に楽しむこと、
    受け入れること、それができると、
    周りとの交流がさらに、心地よくなる気がします。
    それが、本当のマクロのような気もします。

    (言葉足らずでごめんなさい。思いはいっぱいです。)

  7. おーきに より:

    こんばんは。検索をしていましたら偶然このページに出会いました。突然のご無礼お許し下さい。失礼承知でお邪魔致しました。私も今、マクロビ生活をしているのですが、主食を玄米に換えたのが約1年前で、完全な玄米菜食になったのは昨年の12月からなのですが、今壁に当たってしまい、解決策が分らず悩んでおります。マクロビについては桜沢先生他、本は沢山読み過ぎくらい読んでおります。主食を玄米に換えてから、約三ヶ月間程、好転反応が出ました。完全菜食に換えてからも、丁度同じくらいの時期に好転反応が出ました。腸閉塞の様な症状等でした。悩んでおりますのは、動物性のものを完全に断ってから、今まで美味しく食べられていた大豆や胡麻を食べると、顔に湿疹や小さな水泡、イボが直ぐ出るのです。豆腐や蒟蒻を食べると、手の指先の間接にシコリが出来てしまいました。抑えると痛いです。血液が陰性になっている為かと思い、陽性の食事にすれば、体に熱がこもってのぼせ、肩がこります。今まで漢方の【紅参】を飲んでも良いようにしか効かない陰性体質でしたが、玄米を食べるようになってからは体が熱くて飲めなくなってしまいました。自分の体との付き合い方が分らず悩んでおります。好きな納豆を今までのように心配なく食べたいのです。しかし、顔にブツブツが出来るということは食べるなと言うサインなのかとも思います。これは一過性のの排毒症状なだけなのでしょうか。玄米を食べるようになってから、完全菜食になるまでの間とっていた動物性のものは、朝のお味噌汁に使う鰹節だけでした。このような症状をお分かりになられるお方、どうかご助言下さいませんでしょうか。宜しくお願い申し上げます。

  8. マクロ美風 より:

    げんたろうさん、こんばんは。

    >我が家には隘路にはまり込んだ悪い見本がいるので・・・

    申し訳ないけれど、そういうことになりますよね。

    >要は桜沢ワールド、何々ワールドに入り込むのではなく、自分自身のツールとして使いこなすことが出来るかが一
    >つの分岐点みたいなものかな?と思いますが、
    >最後は自分自身の感性を信じるほかないと思います。

    本当にそうですね。
    自分のものとして咀嚼することの重要性を、日に日に感じています。

    >やっぱり簡単には書けないなぁ

    アハハ。
    同感!
    このテーマを文章でお伝えするのは難しいですね~。

  9. マクロ美風 より:

    Fionaさん、こんばんは。

    >私は、人間は「たかが」と「されど」の間を微妙なバランスをとりながら生きているものだと思っています。

    いいですね~。
    私も「たかが」と「されど」が大好きです。
    しょっちゅう使っています。

    >でも食べ物だけを考えていては社会生活を営むこともできないです。

    時々食べ物のことしか考えていないように感じる人がいますね~。
    でも、これでは真の幸せは遠いような気がします。
    しかし、それもまた一つの人生なんですよね。
    個々人の自由なのですから。

    >私の言うことはマクロ美風さんのお考えに沿っているでしょうか。

    はい、同じではないでしょうか。
    あまり気になさらなくてもよろしいのでは?

  10. マクロ美風 より:

    BR_GIRLさん、こんばんは。
    おー!
    BR_GIRLさんも野口整体が先でしたか~。

    >塀の中におっこっても、
    >割とすくっと這い上がれた気がします。

    分かる分かる。
    ズドーーーンと落ちて行かないですよね。
    何というか、勘が働くんですよね。

    >快・不快の判断まで、
    >自分以外の求心力のあるものに
    >ゆだねてしまってますよね…
    >教科書に無い答えや人と違う答えが
    >恐くなってしまってる。

    うんうん。
    分かる分かる。
    快・不快の判断って、本能でするものなんだけどね。
    それだけ人間が退化の一途を辿っている証拠だね。
    判断力も落ちていて、マニュアルに頼ろうとする悲しさ。

    >私一人ではどうすることも出来ませんが、
    >むそう塾となかがわさんと美風さんを応援してます。

    ありがとうございます。
    二人でどこまで出来るか分かりませんが、精一杯頑張ってみます。
    BR_GIRLさんの応援がとても嬉しいです。

  11. マクロ美風 より:

    しろうささん、こんばんは。

    >たとえ信仰でもそれだけでオールオッケーということはないんだ、と感じました。

    そうですね。
    オールオッケーだったら、自分の人生って感じが減少するような気がします。

    >マクロビオティックとはあなたの中にあるものを思い出していくこと、

    そうです、そうです!
    この感覚です。
    みんなの中に眠っているはずなんです。
    だから、それを思い出して意識すればいいんですね。
    それで素晴らしい変化が起きるから不思議です。

  12. マクロ美風 より:

    さかともさん、こんばんは。
    あらら、さかともさんはズッポリはまってしまったのですか?
    エヘヘ、実は私もはまってしまった一人です。
    楽しくてね~。
    毎日がワクワクの繰り返しで、はまらない方が酷というものですよね。

    お友達から素敵な言葉をいただいて、良かったですね~。
    その言葉がまたさかともさんを素敵にしてくれますね。

    >私とマクロビオティックの関係がもっともっと、スマートに、サラリと活かしていけるよう、リラックスして楽しんでいきたいです。

    そう!
    サラッとマクロビオティックを活かしてください。
    幸せコースでご一緒できるのを、楽しみにしていますよ~。

  13. マクロ美風 より:

    Niさん、こんにちは。
    大丈夫、Niさんのお気持ちは充分伝わっていますよ。

    「塀の外へ」という表現は、最初中川さんが使っていました。
    「気がついたらマクロビオティック」というのも中川さんが使っていました。
    同じ頃私は「意識しないマクロビオティック」とか、「マクロビオティックを忘れたマクロビオティック」などと表現していました。

    お互いに表現は違いますが、求めている方向性は同じだな~と、当時感じていたものです。
    だから「むそう塾」を始めることになったんですけどね。
    そして今回、中川さんの言葉をお借りしました。
    私も「塀の外へ」という実感を持っていますので、自分の言葉として咀嚼して使いました。

    また、「本来あるべき姿へ戻る」というのも、マクロビオティックが特別なものではなく、単に気づけばいいんだよ、という意味に解釈してくれたらいいなと思っています。

    >それが、本当のマクロのような気もします。

    そうそう、それが本来のマクロの姿なんですが、排他的な部分だけが誇張されて伝わっていますね。
    これをぜひ元に戻したいと思います。

  14. マクロ美風 より:

    おーきにさん、こんにちは。
    申し訳ありませんが、このような内容にお答えするには、コメントだけでは情報が少な過ぎます。
    直接お目にかかって、おーきにさんのお身体を拝見しないと、正確なことは申し上げられません。
    もし、これから私以外の人にネットでご相談されることがあったとしても、次のようなことを頭に入れておいてくださいね。

    お医者さんは診察をしないでお薬を処方されますか?
    どんな時にも診察をされますよね。
    マクロビオティックでも同じです。
    おーきにさんがコメントでアドバイスを求めることは、診察をしないでお薬をくださいというのと同じなのです。
    ですから、ご自分のお身体がご心配なら、必ず面と向かって体を診て貰える人にご相談なさってくださいね。

  15. おーきに より:

    先日の書き込みにお返事下さいまして有難うございます。私の住む近くでマクロビ望診をされているところを探してみました。ございましたので一度足を運んでみたいと思います。有難うございます。

  16. マクロ美風 より:

    おーきにさん、こんにちは。
    望診をしてくれるところが見つかったのですね。
    良かったです。
    ほっといたしました。
    ご連絡をいただきまして、感謝申し上げます。

  17. Fiona より:

    マクロ美風さん

    >あまり気になさらなくてもよろしいのでは?

    レスありがとうございます!マクロ美風さんは
    私の自由な発言を認めてくださるんですね。
    とても嬉しく思いました。

    おーきにさんのことは、とても気になっていました。
    相談する場所が見つかって本当によかったと
    思っています。私にはなんの知識もないので
    答えられなかったのです。おーきにさん、
    ごめんなさい。

    2005年11月のマクロ美風さんの
    マクロビオティックの取り入れ方(4)を
    しみじみ読み返しているところです。

  18. お花(16-3) より:

    皆様のコメント楽しく読ませてもらってます。
    私も凄くがんじがらめになってました。
    楽しい外食をしても、家に帰ってからのお手当てはあれを飲んで・・・とか(笑)
    全然楽しめない生活の部分が沢山ありました。
    そんなこんなで、一緒に学校に通っていた子が
    フツーのご飯食べてて元気な人いるよね~と辞めていたったり。。なんでだろう?っとやっぱり社会に出てる人にはマクロは無理で学校の人だけができる?なんて思ってしまったり。。 
    私も2005年11月のマクロ美風さんを読ませてもらいました。 ・・・・食べ物、食べ方にあまりふりまわされたらあかんな~と。 なんか、書きたい事が一杯出てきますが(笑) これからも皆さんと一緒に誰もが自然にできるマクロ、と暮らしていきたいです。

  19. マクロ美風 より:

    Fionaさん、こんにちは。
    大丈夫、大丈夫。
    みんな自由で、みんな一人一人の発想が違ったり、一緒だったり。
    だから楽しいんじゃないでしょうか?
    私なんかの意見に振り回される事なく、おおらかで自由で、のびのびと生きてくださいね。

    >2005年11月のマクロ美風さんの
    >マクロビオティックの取り入れ方(4)を
    >しみじみ読み返しているところです。

    ああ、そんな記事を書いた事もありましたね~。
    それにしても、そんな古い記事を読んでくださって、恐縮してしまいます。
    あの頃はつい力の入った表現になっているところがあるので、苦しそうだったら無視して読んでみてね。

    過去記事をパソコンから全部読破してくださった方、過去記事をすべてプリントアウトして、ファイルにして読んでくださった方、携帯から全部読んでくださった方、そんな方が何人もいらっしゃって、本当に頭が下がります。
    Fionaさんにも感謝を申し上げます。

  20. マクロ美風 より:

    お花さん、こんにちは。
    お花さんは頭からマクロビオティックのシャワーをかぶってしまったのね。
    よくいるタイプです(笑)
    でもね、マクロビオティックのマの字も知らなくたって、立派にマクロビオティック的な生活をしている人がいっぱいいます。
    さらに、マクロビオティックの食事とは無縁であっても、健康で長生きの人もいっぱいいます。
    反対に、マクロビオティックの食事に従ったつもり(ここが大事)でも、平均寿命どまりの人も沢山います。
    あるいは、マクロビオティックに惚れ込みすぎて、人生を狭くしてしまった人の話もよく耳にします。

    何が違うか?
    それはただ一つ。
    バランス感覚の麻痺です。
    マクロビオティックとは、バランスをとることなんですね。
    陰だの陽だのと言い出すと難しくなってしまいますから、バランスをとることだと考えてください。
    そうしたら大きな間違いをすることなく、マクロビオティックを続けられます。

    じゃ、そのバランスのお手本は?
    マニュアル世代の人は、すぐマニュアルを欲しがります。
    そんなのはその辺にゴロゴロ転がっています。
    でも、それに気づいていないだけなんですね。
    ですから、マクロビオティックをして食事を整えて行くと、その気づきが多くなって、結果的にマクロビオティックな生き方が出来るということなんですね。

    マニュアル世代の人のために、あえて具体的なお手本を示しておきましょう。
    それは、「自然」です。
    「自然」の中には、実に多くの教えがあります。
    それを意識出来ている人は、どんな食べ物を食べていてもマクロビオティックな人です。
    ここにマクロビオティックの答えがあります。
    なぜなら、「自然」はバランスの宝庫だから。

    このことをじっくり噛み締めてくださいね。

  21. お花(16-3) より:

    美風さん

    色々ありがとうございます。
    シャワーを浴びに大阪に、ボストンにサンタモニカへ・・と飛んでました。
    そんなことをしなくてよかったのかな?と・・
    (羽目をはずしたから気が付けたんだと思いますが)

    玄米食べて、もっと心の敏感な女性になりたいです。
    自然も、京都には東山・鴨川・美味しい野菜・・・
    一杯自然あるやん。
    ええとこやぁ、、善さんもいはるし。。とか思いました。
    これからも宜しくお願いします☆

  22. マクロ美風 より:

    私はなぜだか京都にご縁があって、月の半分を京都で過ごす日々になりました。
    そうすると不思議なことに、京都駅につくと「ただいま」って感じになるのです。
    京言葉も落ち着いて耳に入って来るようになりました。
    同時に、京都のもつ奥深さを少しずつ認識し始めている自分がいます。
    そんな京都にお住まいのお花さんは恵まれていますね。
    中川さんから多くのものを受け取って、揺るぎない核を作ってください。
    そうすると、今まであちらこちらで学んだことが、互いに結びついてご自分の流れを作る事が出来るようになりますよ。

    何事も無駄な事はありません。
    その時その時よかれと思って行動なさった事には、それなりの意味があります。
    後悔することなく、そのご経験をこれから活かすような日々にしましょうよ。
    「むそう塾」も中川さんも、そして私もお花さんをバックアップさせていただきます。
    よろしければ、ご一緒にマクロビオティックで新しい人生を歩んでみませんか?
    春から内緒の新しいことも考えています。
    ご一緒出来ると嬉しいです。

  23. お花(16-3) より:

    美風さん

    おおきにです☆(京言葉・・)
    春からの内緒(??)きっと皆さん興味シンシンですね!
    私も皆さんと一緒に何か出来たら嬉しいです。
    春なので、色々挑戦したい~って思いますね。
    まずパス取れるように・・がんばります!
    次回お会いできる日を楽しみにしております

  24. マクロ美風 より:

    あら、内緒の新しいことって、お花さんだけへのラブコールのつもりでした^^;

  25. お花(16-3) より:

    美風さま

    おはようございます。
    キャー、なんでしょう。
    ラブコール待ってます☆

    今日は京都は素晴らしいお天気です。
    おにぎり持って鴨川に行きたいです。。

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