あ?、お久しぶり?。
自分にはブログがあることを忘れるくらい、ブログの更新が出来ない日々が続いていました。
遊びに来てくださった皆さん、ごめんなさいね。
ところで、きょうは、ちょっと脱線したお話です。
* * * *
先日、四国の通称「山村塾」で、山村慎一郎先生が、ふとこんな言葉を口にされたのです。
山村 「僕もオッパイがほしいなぁ?」
美風 「？？」 （チョッと卑猥に考えた＾＾；）
「も?お、先生ったら?」
山村 「だって、いろんな経験をしながら子育てしたけど、オッパイだけはやれなかったんだもん」
美風 「そりゃそうでしょー」
一同 「ハハハ、それはそうだ」（＾０＾）
山村 「でもさ、マクロをやってイッパイ試して来たけど、こんなものを食べたらこんなおっぱいになるって、自分
で味わえないんだもん」
一同 「う?ん、それは言えるね」 （妙にナットク）
山村先生は、マクロビオティックを知ってから、あらゆることを実際にやってみて、考えてみて、またやってみての繰り返しだったそうです。
ですから、オッパイも理屈ではなくて、よほどご自分で体験したかったのでしょう。
ふと、これに似たお話を思い出しました。
「野口整体」の野口晴哉先生の奥様がお書きになった文章の中に、「先生（野口晴哉のこと）はきっと、子供たちにご自分でお乳をあげられないことが、とっても悔しかったのだと思います」というのがあります。
もう、３０年くらい前に目にした文章なので、正確な言い回しは覚えていませんが、内容はこのようなことだったと記憶しています。
野口先生は、奥様がヤキモチを焼きたくなるほど、実にこまめに赤ちゃんの面倒を看てくれるのだそうです。
でも、その野口先生にもたった一つ出来ないことがありました。
それが、「授乳」というものでした。
野口先生も山村先生も、ともに、人の体をよ?く観察して、その変化にとても研究心があるので、このような言葉が出てきたのでしょうね。
やはり、「体験」は人を育て、知識を確実にし、真贋力を養うと思います。
マクロビオティックでは、自分で試して見ることを大いに勧めます。
そうしないと体の変化が感じ取れないからです。
先の両先生やマクロの諸先生・諸先輩がそうであったように、私達も「まず試してみる」ことを大切にしたいですね。
◆近況◆
今、山村慎一郎先生の出版記念講演会の準備に追われています。
近日中に受け付けを開始しますので、もうしばらくお待ちくださいね。
僕ってだれだろう！？
っておそるおそる読みました～、笑。
なるほど～そうですね、こればかりは無理ですね～
おっぱい、そういえば食べるものによって味が変わるのかよく味見してました～、爆
なつかし～
山村先生らしい発言のような気がしました。
以前我が子がお世話になっていた小児科の先生は
その病院に勤める前に 大きな病院の小児科で循環器専門で診療をされていたそうなのですが
産まれてきたご自身の子のアトピーがひどかった時、
母乳が気になって 病院の冷凍母乳を片っ端からなめたそうです
そして いかに母乳の味に差があるかを知り
どうしたら 美味しい母乳が出るのか考え
奥さんと厳格マクロを実践し 子どものアトピーを治したそうです
山村先生も 同じ状況だったら きっと冷凍母乳の味を片っ端から確認しそうですね ＾＾
読んでいて目頭が熱くなりました。
望んでも望んでもできないことがある･･･、ならば、できることを感謝しなければなりませんね、どんなことでも。
そしてできる可能性があることなら、あきらめずに追及してみようと思いました。
抽象的ですみません。
美風さん、いつも気づきをありがとうございます。
ハハハ、びっくりした～？
こればっかりはね～（＾＾）
でも、真剣に研究すると、そんな気持ちになるんでしょうね。
私もその逆バージョンを考えたら・・・、ちょっと書けない（*＾_＾*）
山村先生らしいでしょ？
あの雰囲気でオッパイの話なんかされるので、私はテッキリ違う展開だと思い込んでいたの。
そうしたら、以外（山村先生ごめんね）に真面目なお話だったので、妙に記憶に残りました（・・；）
それにしても、いちごさんは素晴らしいお医者さんをご存知ですね！
冷凍母乳のお話は、山村先生も納得されるでしょうね。
いいお話をありがとうございました。
ぢゅんさん、嬉しいコメントをありがとうございます。
＞望んでも望んでもできないことがある･･･、ならば、できることを感謝しなければなりませんね、どんなことでも。
そしてできる可能性があることなら、あきらめずに追及してみようと思いました。
さすがにぢゅんさんらしい、受け止め方をしてくださって、感謝です！
抽象的にしか書けないことってありますよね。
こちらこそ、たくさんの気づきをありがとうございました。
とは笑ってみたものの、
こんなこといえる男の人ってめったにいないですね。
なんて素直でかわいい人なのでしょう！！！
私もよーやっと、
デコさんと山村先生のご本を購入しました☆
山村先生のとりこになりそうです！
BR_GIRLさん、お返事が遅くなってごめんなさい。
仙台に行っておりました。
ホントにアハハですよね。
でも、その背景には奥深～い世界が。。。
＞山村先生のとりこになりそうです！
なりますよ！ 間違いなく！
そして、「慎パパ～」というかもね？ （＾0＾）
うちの夫も、授乳できないのが悔しかったらしく、
人工栄養を哺乳瓶であげると言って、頑張りました。
山村先生に比べて、実にあほな男です。
あ、比べちゃいけませんね。
授乳は、それなりに体力も精神力も使うので、
そんなにいいことばかりじゃないのになぁと。
確かに、授乳中こそ、食べ物と感情や体調の関連が如実に分かる体験もありませんが。
失礼致しました。
若の母さん、こんばんは。
まぁ、ご主人様にそんなことがあったのですか？
それはお幸せですね～。
愛情タップリの素敵なパパですね。
授乳って、女性だけに与えられた特権ですね。
なぜ、その特権があるのか、考えたことがあります。
これは私の推測ですが、きっと妊娠・出産を通じて大変な時を過ごしているので、神様が「ご苦労様」といって穏やかな時をプレゼントしてくれたのではないかと思っています。
だって、お乳をのむ赤子の姿・表情は、母親に何にも勝る幸福感とやすらぎを与え、本当の価値観とは何かを教えてくれるんですもの。
授乳が「義務・役目」のように思うとつらい時もありますが、母親へのご褒美だと思うと、少しは違った感覚で取り組めるようになると思います。
しかし、現実には、授乳中の母親はいつも寝不足気味で、行動も自由にならず、しんどい日が多いものですが・・・。