京都やマクロビオティックのことなど」カテゴリーアーカイブ

仏前結婚式

先日、京都で仏前結婚式に出席してきました。
私はお寺での挙式に呼ばれたのは初めてだったので、色々なことが新鮮で興味深く拝見させていただきました。
京都にはお寺が多いので、こういう仏前結婚式は結構あるんですよと、京都にお住まいの顧問税理士さんが教えてくれました。

4月とはいっても寒い風が吹く一日だったのですが、そのおかげで境内の桜は綺麗なままこの佳き日に花を添えてくれました。
京都市内もまだまだ満開になっていないところもあって、今年は長い間桜を楽しめそうです。

ところで、結婚式というのは、本当に氣が良いですね。
多くの人が二人のためにお祝いをしてくださって、末永い幸せを祈る場の空気が凛として素晴らしかったです。

 
 

(桜の花の下で写した新婦のお写真は、誠に美しかったのですが、個人情報でもあるので控えさせていただきます。)

 
 
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京都 瓢亭別館 今月の松花堂と蒸し寿司のこと

3月はお雛様のお料理が並びます。
むそう塾でも教えたお料理のあれこれがあって、ついつい親しみが湧いてしまいます。

赤いのは青柳

この時の人参の切り方は、2月の「無双原理&盛付コース」で登場した「若狭汁」の時の切り方と同じです。

こんな感じね。

ちなみに、「無双原理&盛付コース」でお教えした「若狭汁」はこちら。

ふきのとうの天ぷらもあります。

いつもの鯛のお刺身。

お馴染みの瓢亭玉子。

あら、逆さまに写しちゃった💦

はまぐりの真丈。こごみが入っています。

蒸し寿司。

温かいちらし寿司です。

白いのは蕪。

 
 

なお、「いづう」さんでも蒸し寿司をいただいたことがありますが、温かいお寿司も美味しいものです。
マクロビオティックではお酢は陰性で体を冷やすとされますので、まだ寒い季節には蒸し寿司としていただくのは陰陽的には良いと思います。

ふと、某マクロビオティックの指導者が、桜沢如一先生から「お前は一生寿司を食べてはいけない」と言われたと本に書いていたのを想い出しました。
お寿司が大好きな先生で、すでに一生分のお寿司を食べたとかなんとか(笑)
お寿司には砂糖を使うので、それで厳しい言い方をされたのだと思います。

 
 

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お雛様の飾り方 京都はなぜ関東と違う飾り方なのか?

先日、愛クラスの懇親会を「京都ホテルオークラ」で開催したのですが、ロビーにお雛様が飾ってありました。
毎年この場所に飾られますので、もうお馴染みです(^^)

(京都ホテルオークラにて 撮影:中川善博)

ここは京都なので、男雛を向かって右、女雛を向かって左に飾っています。
これは、京都御所の紫宸殿の御即位の式典に由来しているそうで、太陽が先に当たる側が上の位、「左をもって尊し」という古来の風習によるそうなのです。
つまり、京都御所は京都の北側にあるので、東山(京都御所から見ると左)から朝日が昇って来て、先に男雛の位置に当たるということなのでしょう。

ちなみに、先日泊まった東京のホテルでは、女雛が右に飾られていました。
こちらは当然のことながら関東式です。
京都には古くから大切に守られていることが沢山あるようですが、これもその一つということになりますね。

(グランドニッコー東京台場にて)

 
 

過去記事にもお雛様の飾り方について書いています。
お雛様の飾り方をマクロビオティックの陰陽で考える 2016.3.2

 
 

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京都 伏見へ 「辨財天  長建寺」「月桂冠大倉記念館」「寺田屋」「御香宮神社」

4日間連続講座が終わって、今日は京都市伏見区にある「辨財天 長建寺」に、御札をいただきに行ってきました。
教室の外にある井戸水を汲み上げるポンプを新しくしたので、御札も新しいものにするためです。

伏見は中川さんが生まれ育った土地なので、中川さんのルーツ巡りと称して、麗可ちゃん・TAMO・私も一緒に出かけたのでした。
幸いに良いお天気に恵まれて、「中川少年」に想いを馳せながら、7,000歩ほど歩いてきました。

京阪線の「中書島」駅に着いたところ。

 
 

目的のお寺は駅からすぐでした。

 
 

中川さんの幼い頃の想い出を楽しそうに話しています。
和子お婆ちゃんの話題も出てきて、やはり存在感のある人だったようです(^^)

 
 

ちょうど梅が開きはじめていました。

 
 

建長寺のすぐ前は濠川。
桜の季節には十石舟も出て美しい眺めになるでしょうね。

 
 

 
 

中川さんが通った小学校。
生まれ育った家もすぐ近く。

 
 

次に目指すは中川さんの想い出話によく出てくる月桂冠でお馴染みの大倉酒造です。
詳しくは大倉記念館のサイトからどうぞ。
ここは見応えがありました。

 
 

別の場所でお水を飲んでみましたが、本当にやわらかくて美味しいお水でした。
お水を大切に守っている光景が良い氣を発していますね。

 
 

大きな酒樽にビックリ。

 
 

歴史を感じる煙突。

 
 

ここから先は立ち入り禁止なのですが、右寄りの出入り口の屋根の下にある丸い玉は、「杉玉」というのだそうです。
画像検索をしてみたら、緑の丸い杉玉がいっぱい出てきました。
ウィキペディアより引用します。

杉玉(すぎたま、すぎだま)とは、スギの葉(穂先)を集めてボール状にした造形物。酒林(さかばやし)とも呼ばれる。日本酒の造り酒屋などの軒先に緑の杉玉を吊すことで、新酒が出来たことを知らせる役割を果たす。「搾りを始めました」という意味である。
吊るされたばかりの杉玉はまだ蒼々としているが、やがて枯れて茶色がかってくる。この色の変化がまた人々に、新酒の熟成の具合を物語る。
今日では、酒屋の看板のように受け取られがちであるが、元々は酒の神様に感謝を捧げるものであったとされる。

 
 

館内を観て感じたのは、お酒を生み出すための道具の種類とその作り方に圧倒されたことでした。
それらを作り出した人の器用さ、発想の豊かさに、痺れるような感動を覚えました。
特にこの縄目の美しさったら、もう美術品並みです。

 
 

売店の天井も味があっていいなあ。

 
 

技術が生み出すたくましさに感動して、記念館を後にしても、道路は広大な敷地を取り巻きながら続いていて、まだまだ大倉酒造のエネルギーを感じながら歩きます。

 
 

こんなふうに延々と。

 
 

次は、あの「寺田屋」です。
次々と人が入って行きましたが、時間の関係上外から観るだけにしました。

 
 

最後は商店街を通って「御香宮神社」へ。
美しい!
ここで全員が手を合わせて参拝しておしまい。

 
 

永々と受け継ぐものがある京都。
水に恵まれた京都。
これから教室の井戸水を口にするときには、今日の伏見巡りとともに、新しい気持ちと感謝の気持ちが湧き出てきそうです。

 
 
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2019年京都吉田神社の節分祭

今日から京都の吉田神社では「節分祭」が始まりました。
2日3日と授業があるので、今朝、息子と一緒に朝一番でお参りをしてきました。
むそう塾生全員のお料理のお礼と、これから怪我がありませんように、そして、皆さんのお料理が上達しますようにと手を合わせて来ました。
教室に稲穂も飾っておきますね。

【山陰神社】

【お料理の神様】

【お菓子の神様】

【懐かしい場所】
ここで塾生さんたちとお茶を飲んだ年もあったね。

【山陰神社から西方面を望む】

【歳の数のお豆とお賽銭を包んで】
息子が代表して一礼。

【露天商は準備中】

朝8時に到着したので、寒いけど清々しい空気に包まれ、気持ちよくお参りをすることが出来ました。
快晴だったので、なおのことスカッとする朝でした。
皆さんの新しい年が良い年となりますように。

 
 
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