マクロビオティックの指導現場からシリーズ」カテゴリーアーカイブ

京料理人中川善博の「うどん屋さんの出汁」 展開メニューがすごい!

またまた「うどん屋さんの出汁」の記事を書きます。
本当にすごいから。

前回の記事では「うどん屋さんの出汁」がいかに美味しいかを書きましたが、今回はその出汁を使って色々なお料理に展開できることを書きます。
すでに何回も開催して、皆さんから大歓迎された講座ばかりです。
最新のご案内をリンクしておきましょう。

 
 

【講座名】
「上級幸せコースのうどん出汁を使ったお料理 第1弾」(うどん出汁講座 第1弾)
講座の様子はこちらの記事からどうぞ。

<メニュー>
1 栗と茸の炊き込みご飯
2 大根の煮物
3 豚レタス
4 餡かけ焼きそば
5 蛤(はまぐり)うどん
6 肉豆腐
7 茶碗蒸し

この中でも特筆すべきは、やはり「茶碗蒸し」ですね。
和食のコース料理などで茶碗蒸しを召し上がることも多いかと思いますが、中川さんの茶碗蒸しは驚きの美味しさなのです。
私などは「茶碗蒸し革命」が起きたほどです。

そして「肉豆腐」もパパッと作れて、なおかつ夢中で食べてしまう美味しさなので、ご家族からは大好評間違いなしです。
一つずつご説明すると長くなりすぎるので、どうぞリンクしている講座の様子から写真をご確認ください。

 
 


(茶碗蒸し 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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【講座名】
「上級幸せコースのうどん出汁を使ったお料理 第2弾」(うどん出汁講座 第2弾)
講座の様子はこちらの記事からどうぞ。(中川ブログ)

<メニュー>
1 鰊蕎麦
2 カマスと焼きなすのパスタ
3 たこ飯
4 大根のはりはり漬け
5 ざるうどんの麺つゆ
6  ローストビーフの琥珀ジュレ掛け

いやはや、なんとも豪華なお料理まで登場しましたね。
そうなんです。こんなすごいお料理までできるようになるのです。
「鰊蕎麦」は年越し蕎麦としても大活躍ですし、「たこ飯」は病みつきになるほどの美味しさで、ついついおかわりをしてしまいますよ(^o^)

「ざるうどんの麺つゆ」は市販の麺つゆにはない本格的な美味しさと安全さが、あなたを麺好きにしてくれることでしょう。
これからの暑い季節には、冷たいおうどんも美味しいものです。
冷凍うどんを使ったら、あっという間に出来上がりです♪

そして、漬物好きの私としては、「大根のはりはり漬け」がすごくお気に入りです。
食べれば食べるほど健康になれるお漬物という感じですね。

「ローストビーフの琥珀ジュレ掛け」は、「こんなに簡単にできて、こんなに美味しくていいの?」という手軽さです。
大変なのはむしろ、野菜を刻むことの方かな(笑)

 
 


(ローストビーフの琥珀ジュレ掛け 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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いかがでしか?
一つのお出汁からこんなにもお料理のバリエーションが広がることを、想像できますか?
しかも全部飛びきりの美味しさだなんて、こんな万能出しはぜひあなたの味方にしてしまいましょう。
日々のお料理が断然豊かな食卓になりますよ。
そして、時間が捻出できるようになります。

これを実行してくれた塾生さんがいて、こんな言葉を残してくれました。
「私の体はうどん出汁で出来ている」と。
そのとおりだなと思えるのは、彼女がすごくお元気でパワフルなことです。
まさにうどん出しは、エネルギーの源になりますね。

このうどん出しは、「上級幸せコース」で習えます。
受講をご希望の方は、こちらの記事からお申し込みください。

 
 
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京料理人中川善博の「うどん屋さんの出汁」は絶対習うべし!

きょうも私は「鶏南蛮蕎麦」を食べました。
きょうもというからには、しょっちゅう食べているのです。
だって、美味しいし、10分で作れてしまうからです。
(京都では「南蛮うどん」のことを「なんばうどん」というそうで、むそう塾でも「なんば」という表現をしています。)

もともと私はお蕎麦が大好きなのですが、中川さんが教えてくれた「うどん屋さんの出汁」は、もうこれ以外は美味しいと思えなくなるほど強烈な美味しさだったのです。
名前は「うどん出汁」なのですが、ちょっと調味料の割合を変えることによって、お蕎麦でもビックリするほど美味しいから不思議です。
事実、お蕎麦屋さんより美味しいのです。

 
 

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むそう塾の「上級幸せコース」では、5月に「鶏なんばうどん」「あさりうどん」「あんかけうどん」を伝授しますが、これらの麺類をこの「うどん屋さんの出汁」で作ります。

 
 

【鶏なんばうどん】

(料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

【あさりうどん】

(料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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このお出汁は冷凍可能なので、1人前ずつジップロックに入れて、たくさんストックしておくと、冷凍庫から出して本当に10分でお蕎麦やおうどんが食べられるのです。
こんな素敵なことってありませんよね。

最高に美味しい上に、究極の時短料理なのですから。
これを習うためだけに上級幸せコースに行っても、絶対後悔しないと思える一生モノのお料理です。

むそう塾に通ってくださる人たちは、皆さんが忙しい人たちばかりです。
フルタイムのお仕事をされていたり、子育ての真っ最中だったり、お仕事と子育てを両立されていたりなので、こういう時短料理は涙が出るくらい嬉しいのです。

忙しいけれど美味しいもの、さらには体に良いものを食べたいと思う人たちなので、皆さんがこのうどん出汁を冷凍庫に常駐させています。
冷凍庫には他にもいっぱい手づくりのお料理や、すぐ使えるように準備した食材が並んでいます。

たとえば、「稲荷寿司」と同じ味付けでお料理したお揚げさんを冷凍しておくと、「きつねうどん」「きつね蕎麦」が10分もかからずに出来上がります。

 
 

【きつねうどん】

(料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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よく忙しいからと外食をしたり、デパ地下でお惣菜を買って来たりしますが、「その時」はよいのですが、ストックができませんから、すぐ次のお食事で困ってしまいます。
でも、ストックがあると、「なにもな〜い!」と思っても何かしら1食を作れてしまうのですから大助かりです。

こういう大助かりのストックの仕方を教えてもらえるのは、忙しい人にとっては涙が出るほど嬉しいですね。
単純に冷凍すればよいというものではなく、冷凍しても味が落ちない方法や、切り方にまでこだわっているのは、やはりプロの仕事だなあと感心します。

今、むそう塾では「お宝さんDIRECT」というのがあって、食材やお料理のお助け品を送るようにしています。
これによって、日々のお買い物の大変さから解放されて、大喜びされています。

 
 

お子さんを連れてのお買い物は大変ですよね。
リモートワークで家にいる時は、出掛けなくても食材が届くので大助かり!
体調が悪くなったときにも、SOS発信で半調理のものが届きますので、至れり尽くせりです。

2020年度の「幸せコース」にお申し込みをされた人たちも、この「お宝さんDIRECT」を今からでもご利用できますから、なんでもお気軽にスタッフまでiMessageでお尋ねください。

なお、まだ上級幸せコースで習っていない人は、ぜひ通われることをお勧めします。
むそう塾で一番役立つ日常的な料理が並んだコースです。
今年はラッキーなことに、まだ間に合います!  こんなことは滅多にありません。
ご希望の方は、こちらの記事からお申し込みください。

 
 
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京料理人中川善博が教える粽寿司と塾生さんの再現力が素晴らしい!

4月9日は秘伝コースの授業で「粽寿司」を伝授しました。
最終月にふさわしい正統派の粽寿司です。
巷にはあまり美しくない粽寿司が存在するのですが、むそう塾の粽寿司は本当に綺麗です。

今年の塾生さんはこれから練習に入りますが、すでに卒業された先輩の作品に素晴らしいものがたくさんありますので、ここでもう一度取り上げておきましょう。
なお、秘伝コースの皆さんには、動画を2本iMessageでお送りしましたので、心強く復習していただけると思います。

 
 

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秘伝 八寸の復習  Kaさん(36-6) 2016.4.26(中川ブログ)


(八寸 料理:舞さん マクロビオティック京料理教室 秘伝コース修了生)

 
 

余談ですが、舞さんはこんな記事も投稿してくれたことがあります。
このお弁当には「粽寿司」と一緒に習った「笹寿し」が登場します。

お料理が苦手だったのに、こんなお弁当が作れるようになりました 2016.5.1


(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 秘伝コース修了生 舞さんのお弁当 稲荷寿司は玄米ご飯 笹寿司は白米の鯛寿司)

 
 

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全部自分で作ったお料理で端午の節句を祝った塾生さん 2020.5.3
すごい力作が並んでいます。


(料理:マクロビオティック京料理教室 むそう塾 ゆこさん)

 
 

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秘伝コース4月の復習投稿より 感動がいっぱい! 2020.4.26
実際に粽寿司の復習を頑張った先輩たちの素敵なご感想が綴られています。


(八寸 料理:マクロビオティック京料理教室 むそう塾生 さえさん)

 
 

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ちなみに、八寸の前あしらいの部分は、盛り付けが毎年微妙に違うのが面白いです。

【2019年】

(端午の節句の懐石 八寸 粽寿司 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾 2019.4.7)

 
 

【2020年】

 
 

【2021年】
昨年は茗荷竹が入手できず、茗荷で仕上げました。
コロナの影響で飲食店の需要が激減して、八百屋さんやお魚屋さんまで仕入れが変化したためです。
お魚は漁に出ない、お野菜は栽培しないという流れです。


(八寸 粽寿司 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾 2021.4.11
半熟卵 尼子甘露煮 一寸豆塩ゆで 茗荷酢漬け 流れ子松かさ煮 粽寿司)

 
 

【2022年】
今年も授業の日の朝まで流れ子の入手がわからないという綱渡り状態でした💦
もちろん、二重に三重に代替の貝を含めて手配しました。
そうしたら、当日の朝全部購入できて嬉しい悲鳴です(笑)

(八寸 粽寿司 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾 2022.4.9

 
 

さあ、今年の皆さんの投稿をお待ちしています!

 
 
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アトピーを乗り越えて結婚・出産・育児・お料理と成長した塾生さん

きょう、「プロ指導のマクロビオティック弁当2450 おたにさん 2022.3.17」の記事を書いていて、ふとおたにさんの過去の歩みを振り返りたくなって、下にまとめてみました。
玄米炊飯と1年間コースの授業のみで、お料理だけの単発講座は除いてあります。

・2011.2.20 第47回愛クラス受講
・2013.5〜 第5期幸せコース受講
・2013.8.25 第75回愛クラス受講
・2014.5〜 第4期上級幸せコース受講
・2017.10.21 第112回愛クラス受講
・2019.5〜 第11期幸せコース受講
・2020.5〜 第7期満足コース受講
・2021.2.23 第9回小豆玄米ご飯の炊き方秘伝講座受講
・2021.5〜 第7期秘伝コース受講中
・2022.5〜 第3期自由人コース1受講予定

 
 

おたにさんが初めてむそう塾の「玄米の炊き方講座(愛クラス)」を受講されたのは、2011年のことでした。
2013年から「幸せコース」に通われていたのですが、アトピーがひどくてとても辛そうでした。
そこで、お食事や温泉の情報などを教えて、ストレスいっぱいの生活を改善されるようアドバイスしました。

アトピーも少しずつ良くなってきて、2015年には上級幸せコースを修了されました。
その後、ご結婚とご出産をされて、子育てに専念されていたのですが、4年ぶりに1年間コースの授業に復帰されることになりました。

本来なら満足コースからスタートしても良かったのですが、おたにさんの偉いところは、もう一度幸せコースから学び直したことです。
ここからですね。おたにさんがすごく成長されたのは。
やはり、再受講の効果は大きくて、1回1回にかける彼女の思いがすごく強かったです。

そこから満足コース、秘伝コースと進んで、来月秘伝コースを修了されるのですが、12年前のお嬢さん時代とは別人のように逞しくなりました。
やはり、結婚されて、お子さんを産んで、お子さんの病気と向き合ってきたことで、彼女は人間的に強くなりました。

「母は強し!」ですね。
彼女を見ていると、結婚っていいものだなあ、子育てもいいものだなあと思わせてくれます。
今はご家族さまからも、「元気になったね」と言われるそうです。

そうなんです。本当に体力がついてきました。
だからこそ、毎日のお弁当投稿もできているのです。

そして、ものすごくお料理が上手になりました。
これから自由人コースで、楽しいお料理が待っています。
彼女の笑顔が、そのままご家族全員の笑顔になることでしょう。

 
 

(おたにさんの3月18日のお弁当 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

オムライス(チキンライス180g)
ウィンナーソテー
キャベツスープ浸し
ポテトサラダ
パンプキンスープ
別で糠漬け
盛込み2:39

 
 
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秘伝コースの復習投稿でうれしかったこと 60代で頑張る塾生さん

2月の「秘伝コース」の授業は、なかなか難易度の高いお料理ばかりでした。
一流料亭でもなかなか美味しいものが少ない「しんじょうの煮物椀」が2種類、それに「桜餅」2種類と「ぼたもち」でした。
いずれも3月のお雛様や春のお彼岸、そして桜の開花がこれからという時に、季節感たっぷりのお料理が伝えられました。

早々と投稿された塾生さん、頑張って練習して投稿された塾生さん、1人ではお手上げで中川さんにSOSのiMessageを送って乗り越えた塾生さん、人それぞれです。

今朝はSさんの投稿がありました。
Sさんは苦手なことがいっぱいあるうえに、授業の内容をよく覚えていないタイプの人(失礼)で、「えーっ!」と思うことが日常的な人なのですが、中川さんからiMessageで再度授業をしてもらって(笑)、なんとか投稿にこぎつけました。

私はSさんの投稿をブログで見た時、最初に中川さんのご苦労に思いが至ってしまったほどです(笑)
でも、中川さんが転送してくれた投稿文を読んで、Sさんの“やる気”に頭の下がる思いがしました。
苦手ながらも一生懸命お料理に取り組んでくれた様子が、文章のいたるところに表れています。

その文章を読んで、私は素直に「偉いな」と思いました。
苦手なことに向き合うのは誰しも億劫なものです。
でも、それに向き合ったからこそ、今のSさんの進歩があったのです。
Sさんは昨年のおせち作りから変わったと思います。

頑張って秘伝コースまで来られると、おせちで開花される人は多いです。
37種類のお料理に挑戦すると、それを境に大変さが変わるのでしょうね。
では、Sさんの投稿文をご紹介させていただきます。

 
 

*   *   *

中川さん、こんばんは。
64-5の◯◯◯◯です。大変遅くなりましたが2月の秘伝コースの復習となります。
ご指導お願い致します。

今月も多くの学びをいただきました。

・まずはしんじょうです。

教室で、今までの、かまぼこのちょっと柔らかい奴と思っていたしんじょうとは別物の
、固体と液体の境界にあるようななんとも言えない食感のしんじょうに感激しました。

まずは不器用でしんじょうが形になるまで手間取りました。次に生地の硬さをつかむの
に手間取りました。教室で中川さんが生地をすくったときの液体のような柔らかさが印
象にあったのですが、自分の記憶に頼ると加減が違い、柔らかすぎて海老しんじょうが
湯の中で崩壊しました。柔らかい生地をふんわりした形にするのが私にはとても大変で
したがなんとか出来るようになりました。

蛤のしんじょうは崩壊することはなく、交互に練習したので海老と蛤の陰陽差も実感す
ることができました。

みなさんの投稿と比べて自分の蛤しんじょうの汁が白濁しているように感じて煮汁と出
汁の割合のご指導をいただきました。教えていただいた割合はとても良い加減で、自分
で美味しいと思って合わせていたのとは違う割合でした。絶対的なものではないと思い
ますが、こうしたことを通して自分の固まっていた感覚が育ってゆくことを感じていま
す。

椀種の切り出しや加熱具合もうまくゆかなくて何度も練習しました。パーツが揃ったあ
とは盛り付けが難しくて、ブログの写真やクラスメイトの投稿、先輩たちの投稿に画面
に顔がつくのではと思う位張り付きました。料理屋では見られない、皆さんの気のこも
った投稿を拝見して、改めてむそう塾生の素晴らしさを実感しました。こんな先輩やお
仲間と共に勉強させていただけることを誇りに思います。

度重なるiMessageのご指導おかげで、私でもなんとか流れを掴んで全部を用意すること
ができるようになりました。

おかげさまで、海老しんじょうのお吸い物はひな祭りに母に食べてもらうことができま
した。最後に復習した蛤しんじょうはおせちの盛り付け講座の日に川政さんで買って帰
った新鮮な花菜を使うことが出来て、まだまだ拙いけれど、今自分に出来る精一杯を注
ぐことができました。

ようやく夫を長々とお待たせすることなく提供することが出来て、料亭みたいだね、と
とても喜んでくれました。無我夢中のあとだからでしょうか、自分でもしみじみと美味
しくて身に染み渡りました。

・おはぎ
何年も見てきた4色おはぎを自分が作っている、あのお皿に盛っている、ということが
信じられない思いで復習しました。

子供のころ実家でもおはぎを作っていて、正直それほど心惹かれるおやつではありませ
んでしたが、教えていただいたおはぎは違いました。なんといっても絶品粒あんには唸
りました。初めて食べる青のりもまた美味しくて、4種類の組み合わせも絶妙でした。
中に◯◯が入ることには戸惑いましたが、これがまた引き締める良い役割をしていま
した。お稲荷の〇〇と似ているなと思いました。京都ならではの味わいを教えていた
だきありがとうございました。

4色を綺麗に盛り付けるには大分手間取りました。一応それらしくはなりましたが、基
本の包餡はまだまだ練習が必要と感じています。

・桜餅
道明寺粉の扱いをつかむまでに失敗もしましたが、iMessageのご指導のおかげでようや
く加減をつかむことができました。そして、こんなに上品なこしあんを自分で作ること
が出来るようになるのが信じられない気持ちです。桜の葉の始末も教えていただき、こ
うした丁寧さが合わさってこの「ザ・桜餅」が出来上がるのだと感じ入っています。

初めて食べる姥桜を通して深い味わいを教えていただきました。

姥桜の道明寺を中川さんが練る前と練ったあとの違いは鮮烈でした。動きは真似しても
自分のはまだ生地を広げて(陰)内にたたんで(陽)も成果はあまり出ません。

これからの課題として、さらに美味しい桜餅となるように努力します。

おはぎも桜餅も、餡子好きの夫には嬉しいひと月だったと思います。

お雛祭りには90歳になる母に海老しんじょうのお椀と桜餅を食べてもらうことが出来
ました。大分弱ってきていますが、来年のお雛祭りは蛤のお椀と美味しくなった桜餅を
食べてもらえると良いなと祈っています。

 
 

*   *   *

<マクロ美風より>

Sさん、素敵な投稿をありがとうございました。
頑張りましたね!
ご主人さまにも、お母様にも召し上がってもらえて、本当によかったです。
「まだまだ拙いけれど、今自分に出来る精一杯を注ぐことができました。」
この文章を読んで、目頭が熱くなりました。

Sさんが初めてむそう塾に来られたのは50代のときでした。
授業日とお仕事の日が重なることも多くて、思うように復習もできなかったことでしょうが、なんとか秘伝コースまで進まれました。
いつしか60代になって、中川さんのお料理の凄さを実感されながら、「この人から習いたい!」というお気持ちが強くなっているのを、ひしひしと感じておりました。

そして、おせち投稿も乗り越えましたね。
60代で新しいことに挑戦されるのは、若い時以上に勇気がいるものです。
そのことは、70代の私が一番よく分かっています(^_-)
でも、「美味しい!」ことが背中を押してくれたんですよね。

私もSさんを見習って、希望の持てる70代にしようと刺激をもらいました。
Sさん、ありがとうございます!
下にお写真を載せておきます。
どれも堂々と誇らしげですね(^o^)

 
 

【海老真蒸の煮物椀】

 
 

【蛤真蒸の煮物椀】

 
 

【桜餅】

 
 

【姥桜】

 
 

【ぼたもち】

 
 
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