マクロ美風の陰陽落としこみ講座」カテゴリーアーカイブ

交通事故の陰陽をマクロビオティックで考えてみる

マクロビオティックでは、そもそも事故に遭うことを氣が乱れている状態ととらえています。
飛行機事故であれ、水難事故であれ、家庭内事故であれ、陰陽のバランス(安定)を欠いた結果が事故だからです。
私たちは陰陽バランスが取れていると、事故はもちろん、あらゆるトラブルとは無縁に生きられるわけですが、こちらの氣が乱れていると、物事がスムーズに流れないことになります。
その結果、失敗したり、怪我をしたり、責任問題に発展したり、嬉しくないことが続きます。

そんなことの連続では人生が楽しくないですよね。
ですから、そういうマイナス面の後始末に時間を使わなくても良い生き方をしようとするのが、陰陽を大切にした考え方(=マクロビオティック)です。
しかし、どんなに自分では気をつけていても、事故に遭うことはあります。
そんな時でも、「ああ、自分が引き寄せてしまったんだな」と思えると、その後の精神面もグンと変わります。

ところで、交通事故にも陰陽があります。
割と多い追突事故を例にあげてみましょう。
追突する側は陽性で、追突される側は陰性です。
体へのダメージは追突された側が大きいのですが、それは「追突される認識がない側」と「追突する認識がある側」には、決定的な陰陽差が生じるためです。

これは双方とも覚醒している場合の話ですが、もし追突する側が居眠り運転をしていた場合(陰性)は、追突される側と同じく陰性な状態のため、怪我も大きくなります。
そこには陽性の氣の力が働かないからですね。

まあ、こんなふうにマクロビオティックの陰陽は、すべてのことに当てはめて考えられるのです。
あなたがそれを知っていると、人生が何倍も愉しくなりますよ。
そして、事故に遭いにくくなります。
怪我も最小限ですみます。
いいですね、こんな人生って。


教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

(教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)


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マクロビオティックの陰陽と浮き輪のたとえ

マクロビオティックを知ると最初に「陰陽」の話が出てきて、それが何とも厄介だと感じる人と、それが面白い!と感じる人に分かれます。(私は後者でした)
陰陽の考え方は学校教育では習わないので、難しく感じる人が多いのだと思いますが、この考え方を知ると、見方や考え方が整理されて、物事を深いところまで追究できたり予測できたりします。

むそう塾ではコース授業の最初に陰陽について本を読んでいただくことにしています。
それはマクロビオティックの考え方を正しく把握していただくことと、マクロビオティックとはお料理のことだと思っている考え方を修正していただくためです。

私の第二の師匠に高桑智雄氏がいます。
彼が日本CI協会にいらした頃から彼の考え方に惹かれているのですが、比喩的な表現がとても上手なのです。
たとえばマクロビオティックの陰陽のことを彼は「浮き輪」にたとえます。

泳げない人は最初浮き輪を使うことがありますね。
それは水に慣れたり、水を楽しむためのものなのですが、陰陽もそれと同じで、マクロビオティックに慣れるための浮き輪と同じなんだというわけです。

マクロビオティックとは、すでに存在している陰陽のエネルギーの働きを感じたり、気づくことなので、陰陽(浮き輪)はその感じ方と気づき方を助けてくれるものに他なりません。

皆さんが浮き輪にサヨナラして、自力で泳げるようになると、マクロビオティックの海を泳ぐ楽しさがグングン増すことでしょう。
つまり、陰陽を意識しなくても自然に陰陽に則った行動ができていることになります。
その結果、いつしか大海原をスイスイと泳いで、人生を謳歌されていることでしょう。


<追記>

Facebookにいただいた高桑氏のコメントがまた素敵な表現なので、こちらに追記しておきます。
【マクロビオティックの陰陽を知ると、ほんとこの世界は陰陽の波に溺れている人と乗りこなして自由に泳ぎまわっている人がいることに気付かされますよね!多くの人が、マクロビオティックのサポートを受けて自由人に育ってもらいたいものですね~】


中川式糠床 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

(中川式糠床 実はこんなに狭い糠床にも陰陽があるんです)


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京筍と地鶏の焚き合わせ 焼き菜の花添え 料理方法の陰陽

京筍と地鶏の焚合焼菜花添え マクロビオティック京料理教室 むそう塾

(京筍と地鶏の焚合 焼菜の花添え 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

先日の夕食に中川さんがササッと作ってくれた焚き合わせがとても美味しかった。
旬の京都塚原の筍が口の中でホロッと崩れるやわらかさで、そこに添えられた焼き菜の花の美味しいこと、美味しいこと。
茹でた菜の花が一般的だけれど、焼いた菜の花はこんなにも美味しいものだったのか!というくらい美味しかった。

筍はマクロビオティックでは言わずと知れた陰性な食材である。
しかしそこに地鶏という陽性な食材を組み合わせ、さらに菜の花を「焼く」という陽性な料理法でまとめたこの一品は、見事に陰陽バランスが取れていて素晴らしかった。
菜の花から立ちのぼってくる焼いた香りが何とも野趣あふれたダイナミックさがあって、野の息吹をそのまま体に取り込んでいる感じがして、まさに命をいただいている躍動感があった。
旬の持つエネルギーは凄いものだ。

マクロビオティックでは食材の陰陽表を手にして、あれダメこれダメという姿が多く見られるが、肝心なのは「口に入る時の陰陽はどうなのか?」ということである。
もっというなら、それを食べた結果、体の中でどんな陰陽の働きをするのかということが大事である。
そこに思いが至らず、食材の段階で陰だ陽だといってもそれは不完全である。
料理方法の陰陽はとても大きく心身に影響し、同じ食材でも食べる人の体調を左右する。

巷では食材の良し悪しに関心が集まっているが、私はその食材をどのように料理するかもとても重要だと思っている。
それはむそう塾をしていて、まさに「人は食べたもののようになる」現実を毎日見ているからである。
揚げ物の多い人、炒め物の多い人、茹でた物の多い人などなど、それぞれの特徴が外見からも透けて見えて来る。

一番少ないのは、煮物の多い人である。
煮物は料理方法の陰陽でいうなら、中庸ゾーンに属するものが多いので、それを食べるとお箸を置いた時の表情が違う。
実に落ち着いた良い表情をする。
それは煮物にあるあの煮汁が一つの役目を果たしている。
体の中の水分と煮物の水分が同期するかのようにしっくりと融け合って、心の渇きを補ってくれるのである。

そのことを10年以上前に、陽性すぎて悩んでいる人に試したところ、見事な結果が出て納得した。
いかに料理方法が人の心のありように影響するのかを知った私は、料理方法の陰陽をもっと前面に出した講座をしたいと常々思っていた。
昨年の秋から始めた「煮物講座」は、塾生すら最初は地味な印象だったと思うのだが、それを召し上がってくださったご家族様からは、絶大なる感動の嵐が巻き起こった。

それもそのはず、むそう塾で料理を教える中川善博は、超一流の料亭料理を作る人間だから、美味しくするノウハウを沢山持っているのである。
そこにマクロビオティックの陰陽を添わせて料理をすると、驚くほどの美味しさになるから不思議だ。
いや、それが宇宙の法則どおりの美味しさなのかもしれない。

本当に体に必要な美味しさは中庸であって、陰性や陽性に偏ったものが美味しいと思うときは、心身も偏っていると思っても良いだろう。
ふだん口にする食べ物であなたの健康も病気も作られていくのだから、まずはお料理が出来る人になってはいかがだろうか。
そして、最終的には心を潤わせる食べ物で命を紡いでいけたら理想的だと思う。

最後に、写真のお料理は煮汁がとても美味しくて、煮汁のおかわりをして飲み干したほどだ。
余談だが、このお料理は「京筍と地鶏の焚合 焼菜花添」と料理人は書くのだそうだ。
そんなの今の人には通じないよ〜と言って、私が勝手に送り仮名を加えたのだが・・・。


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「マクロビオティックの陰陽実験と個人別食べ方講座」を終えて

昨日は「マクロビオティックの陰陽実験と個人別食べ方講座」の4回目を開催しました。
この講座は1/11、1/30、2/11、2/27と4回に分けて開催し、延べ40名の方々がお集まりくださいました。
常々頭では理解したつもりになっているマクロビオティックの陰陽ですが、実際に体で目で体感していただくことを目的にこの講座を企画したので、皆さんの反応を見ていて、やはり開催してよかったなぁと思いました。

中川さんには陰陽でお料理を作っていただいて、皆さんの体がどんなふうに感じるか確認してもらいました。
こんなふうにお味噌汁も2種類用意しています。

マクロビオティック京料理教室 むそう塾 陰陽講座

(2/27のお食事風景より)

面白いことに、昨日は陰性バージョンのお味噌汁を体が美味しいと感じた人が9名もいました。
また、持参されたお味噌汁の塩分が体調に合っていない(陽性すぎる)人もいましたので、それじゃ陰性(主に甘いものや水分)をほしくなるだろうなぁと思ったのでした。

陰陽というのは頭で考えるだけではなく、こうして生活に落とし込んで行くことがとても大事です。
逆にいうなら、生活そのものが陰陽で動いているのですから、私たちがその陰陽をキャッチできる感性を磨くのがマクロビオティックの本当の活かし方だと思います。

3月21日には、4回の講座の上級編として、「最新のマクロビオティック食べ方講座  上級編」を開催します。
こちらの講座ではマクロビオティックの最新情報、食べ物にまつわる錯綜した情報の整理を中心に、日頃の疑問を解消していただくことを目的としています。
日頃はお料理を作ることを中心に時間が流れているむそう塾ですが、精神的に安定できて、希望の持てる時間(未来)を生み出すためにも、陰陽の確かな理解を土台にして情報に惑わされない自分になるためのお手伝いをしたいと思っています。

4回の講座にご参加くださいました皆様、ありがとうございました。
次は3月にウィングス京都でお会いしましょう。


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「マクロビオティックの陰陽で考える食べ方生き方講座」についてのご説明

ここ2,3日、立て続けに講座のご案内をしておりましたので大忙しでした。
ご案内した講座は次のとおりです。
・5月日 2014年春のお弁当講座メニュー再開催(1回目)
・5月日 玄米の炊き方秘伝(第88回愛クラス)
・5月24日 マクロビオティックの陰陽で考える食べ方生き方講座
・5月29日 2015年度糠漬け講座(1回目)
・5月30日 2015年度糠漬け講座(2回目)
・5月31日 2014年春のお弁当講座メニュー再開催(2回目)

このうち「マクロビオティックの陰陽で考える食べ方生き方講座」は、初めての講座なので若干ご説明が必要かと思います。
すでに何名かの方からお問い合わせのメールをいただいていますが、この講座は東京開催のみになります。
日程の関係上、京都や関西での開催予定はありませんので、ご足労でも東京までおいでくださいませ。
すでに関西からお申込みくださっている方もおられます。

当日は参加された方々からのご質問にマクロ美風がお答えしていく内容になりますが、お答えするときにマクロビオティックの陰陽を使って解説しますので、とても生きた陰陽のお勉強になります。
2013年、2014年と開催した「マクロ美風の陰陽落とし込み講座」の実例版になりますので、数多くの実例に接することによって、よりマクロビオティックの実態や陰陽が理解できます。

過去に美風ゼミの時にも参加者の皆さんがおっしゃっていたのですが、「他の人の質問が自分にも当てはまって凄く勉強になった」という面があります。
特に孤独にマクロビオティックをしている人は、大抵の人が本やネットが頼りですので、根本的な間違いをしていても気づくことがありません。
マクロビオティックの教室に通っていても体調不良になる人がいるのですから、独りぽっちならなおのこと大きな勘違いをしていることも多いのです。
そのような人のために、たった1日で自分の勘違いに気づいていただく場を提供するのがこの講座の目的でもあります。

今現在特別に体調不良はないけれど、マクロビオティックの勉強がしたいから参加するという方もおられます。
私は本も出さないし、ブログでもある程度のところまでしか書きません。
それは本やブログを読んだ人が勝手に真似をして、そのために体調不良になることを恐れるからです。
でも、教室や今回の講座では、ブログに書いていない内緒の話もいっぱいします。
それは相手を見られるし、後々のフォローも出来るからです。

人はそれぞれ体調や体質、お仕事や暮らし方、性格や家族構成やお住まいの地域も異なります。
それらを忘れて一部の情報だけ取り込むことは、マクロビオティックからかけ離れたことになるため慎重にアドバイスをしています。
それは責任ある伝え方として当然だと思うからです。

よく、一度もお目にかかったことのない人からご質問のメールをいただきますが、ある程度のことまでは言えても肝心なその人にピッタリのところはお返事できません。
それほどその人の体調を重視するのがマクロビオティック(食養)だからです。
今も私のところに寄せられているメールには、陰性で体調不良になっている人が何人もおられます。
しかし、陰性と一口に言っても、内面に強い陽性を秘めた陰性の人と、もうぜ〜んぶ陰性という人ではまったく異なった扱いをしなければなりません。
その辺の微妙なところは、やはり望診しなければ判らないのです。

お医者さまは診察をしないとお薬を出しませんが、マクロビオティックのストイックな食べ方はそれと同じくらい慎重にしないと、大きく体調を崩すこともあるので要注意なのです。
その人の「今まで」と「これから」の両方を判断するために、やはり望診は欠かせません。
そのような背景があってのこの講座なのですが、ちょっと講座名が硬すぎたかなと思っています。
「生き方」を入れたところが硬すぎる印象を与えているかも知れません。
でもね、食べ方は生き方そのものなのです。
逆に言うと、生き方が食べ方に表れているとも言えます。
その辺のところを含めてのネーミングでした。

では、当日会場で活発なご質問をお待ちしております!

<参照記事>
マクロビオティックの人も要注意!「菜食はなぜ老けるか」
この記事中の写真はオーバーですが、これに近い人は結構います。
勘違いをなくしましょう。陰陽バランスをとりましょう。


加賀屋 京都店

(加賀屋 京都店にて)


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