マクロビオティックと歯科治療」カテゴリーアーカイブ

「吉村正先生の講演会」DVDのお薦め!

「吉村正先生の講演会」のご案内は、以前させていただきましたが、そのDVDが入手できるようになりました。
香川まで行かれなかった方、ぜひぜひ、このDVDで感動を味わってください。
そして、目のみならず体中のウロコをはがしまくってください。
そう、ウロコがあるうちは、人間じゃありませんよ?(笑)
お産は苦しむものではなく、つるりと産むもの。
このDVDを観て、人間らしく生きてみませんか?
あのう?、吉村先生はお産について語っていらっしゃるのですが、深いところで、現代社会にNOと言っておられるのです。
あまりの熱意で、語気荒くなっていますので、ビックリされるかも知れませんが、その言わんとするところを、しっかりと汲み上げたいですね?。
それから、吉村先生の講演会に先立って、松見歯科診療所松見哲雄院長先生の講演が入っています。
これがまたいいんですよ?。
マクロビオティックをしていても、歯の悪い人はいっぱいいます。
ただ闇雲に玄米を食べていれば、マクロビオティックの恩恵に与れると思っていませんか?
でも、私の経験から言って、歯だけは本腰を入れて取り組んだ方が賢明です。
松見先生のお話は、とっても聞きやすい(本当に素晴らしい!)し、現代の歯科治療にもの申す熱血漢でもいらっしゃいます。
あなたの歯は、まったく問題ありませんか?
ぜひ、松見先生のお話をお聞きして、歯と食の歴史をお勉強なさってください。
鳥肌が立つと思いますよ。
老若男女を問わず、一家に1セットのDVDです。
購入方法は下記のとおり。
DVDタイトル:「吉村正先生講演会」(2008.2.24香川県民ホールアクトホール)
定価:ケースなし→2枚1組で1,500円 + 送料
      豪華なケースあり→2枚1組で2,500円 + 送料
            (内容はどちらも全く同じ)
◆購入先:松見歯科診療所
        〒761?8010 香川県高松市香西西町7番地
        電話:087?881?2323
         メール:otoiawase@matsumishika.jp (コピーしてお使いください)

カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪, 子育て・野口整体・アトピー, からだ, マクロビオティックと歯科治療 | 5件のコメント

離乳食と虫歯菌

昨日、四国の松見歯科診療所さんで教えていただいたことです。
: 離乳食をあげる時、お母さんが口の中で食べ物を噛んで柔らかくしてから、子供にあげてもいいかどうか?
: O Kです。
これは、私が子育て中の方からよく聞かれる質問でした。
マクロビオティック的にお答えはしてきたのですが、きちんとお医者さんのご見解をお聞きしたいと思っておりました。
先月、東京のリマ・クッキングスクールで、某歯科医師さんの講座がありましたので受講しました。
すると、その中で、「虫歯菌は移るからお母さんが口の中で噛んだものを子供に与えてはいけない」というお話があったのです。
ん?
何か変だなぁ?
それで、昨日、私の担当歯科衛生士さんと松見哲雄歯科医師にご質問させていただいたという訳です。
                *    *    *     *
解りやすく言ってしまえば、「虫歯菌は確かに移るけれど、だからといって虫歯に必ずなるわけではない」ということ。
要は、虫歯菌があっても虫歯にならない環境であればいいわけです。
子供は無菌状態では育てられません。
いい菌も悪い菌も同居していて、その中でも悪い菌に打ち勝っていく逞しさ(免疫力)が求められます。
お腹(腸)の中と同じですね。
さあ、あなたはどのように思われますか?
あ、そもそも、まず、お母さんが虫歯菌の心配をしなくても良い状態にしなければ。。。
出産前にきちんと、歯の治療とお手入れをしておきましょう♪

カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪, 子育て・野口整体・アトピー, マクロビオティックと歯科治療 | 4件のコメント

歯の磨き方~歯科衛生士さんより伝授~

歯の磨き方って、知っているようで知らないものです。
何故って?
それは、正しく指導してもらうチャンスが、驚くほどないから。
私も正しいと信じていた磨き方が、実は違っていました。。。
だから歯を悪くしてしまったんですね?。
マクロビオティックをしていても歯は悪くなります。
いや、間違ったマクロビオティックをしていると、普通のお食事をされている方より歯を悪くするかも知れません。
そこで、ぜひ、正しい歯の磨き方をブログ上でお伝えしたいなぁと、ずっと思っていました。
でも、間違って表現するといけないので、プロの歯科衛生士さんにお願いして、原稿をいただきました。


文章だけではなかなか具体的に伝わらないと思いますが、ポイントだけでも掴んでいただけたら嬉しいです。
そして、解らないことはご遠慮なくコメントをお寄せください。
プロの方と協力してお答えしたいと思いますので。
             *    *    *    *
 – - 原稿提供 : 松見歯科診療所 歯科衛生士 今川さえ様 - –
◆歯磨きのポイントについて◆


(1)歯ブラシの選び方・持ち方
  ①毛がやわらかい物を選ぶ
    歯肉は粘膜。デリケートな部分です。
    やわらかいものでも、歯は十分磨けます。
  ②毛の部分が小さいものを選ぶ
    当院で取り扱っている歯ブラシは、次のとおり。
    毛の長さ:1cm
    毛の幅:5mm
    つま先からかかとまで:2cm
  ③えんぴつを持つように持つ
    力を入れると歯肉も歯も傷が出来ます
  ④歯みがき粉はつけない
     清涼感で磨けた!と思ってしまうため、何もつけずに磨きます。
         口臭の原因の80%以上はお口です。


(2)磨く時間と場所


  ①歯科衛生士の私が、全く問題のない自分の歯を磨くのに1回10分はかかります。
   
ex) もし、3分だけ磨くとすると…60秒×3分=180秒
               全部の歯が残っている方は、親知らずを省いて28本ありますから、180秒÷28本=約6秒(1本あたり)


        ex) もし、10分磨くとすると…60秒×10分=600秒   600秒÷28本=約21秒(1本あたり)      
       小さい指輪やネックレス、大切な小物を磨く時、6秒では終わらないですよね。
            歯も一つ一つ大切な物です。
            時間をかけて丁寧に磨いて下さい。


  ②テレビや本を見ながら、座って磨きましょう。


   ③時間が取れるときにゆっくり行いましょう。
   
磨く時はいつでもいいです。
         1日一回はゆっくり歯磨きする時間をとって下さい。


(3)磨き方 赤い文字はマクロ美風が色をつけました)


    ①歯と歯肉の境目を磨く
       
歯の周りには、溝があります。溝の入り口を清潔に保ちましょう。


   ②歯の表面に歯ブラシの毛先を直角に当てる
       
歯肉を痛めずに、きれいに磨けるのがこのあて方です。


   ③1本ずつ磨くように、細かく横に動かす
       
歯1本1本はとても小さい物です。
      大切な指輪や貴重な小物を磨く気持ちで磨きましょう。


    ④前歯の裏側は歯ブラシのかかとの部分を引っ掛けるようにあてる
       
かかとは、歯ブラシの植毛部、持ち手側を指します。


    ⑤舌でなめてつるっとしたら磨けています
       
ざらざら感があるところ、ぬるぬるしているところは磨き残しのところです。


   ⑥唾液を飲む
       
ためて飲むと気持ち悪いです。
         ためずに飲み込む。
         普段会話をしている感じと同じです。
以上
              *    *    *    *
<マクロ美風より>

これは標準的な歯の磨き方です。
すでに歯のトラブルがある人は、それに対応した歯磨き方法と道具があります。
ちなみに、私の場合は、2本の歯ブラシと4本の歯間ブラシを使っているので、磨く時間がもっと長くなります。
なお、最後の「唾液を飲む」は、最初抵抗がありました。
でも、慣れというのは怖いもので、今ではすっかり平気になりましたよ。
その結果、私の歯と歯茎は、見事に改善されて来ました!
歯を治療するのは歯医者さんと歯科衛生士さんのお力を借りなければなりませんが、歯を守る大半の部分は本人の歯磨きにかかっていることを痛感しました。
歯磨きがこれほど重要であることを、この歳になるまで認識していなかったのです(恥)
この歯磨き方法と玄米ごはんで、病気知らずの人生を送りましょう!

カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪, マクロビオティックと歯科治療 | 17件のコメント

歯科治療をお考えの方にお薦めのDVD

「歯周病をなくすシンポジウム2007」
ぜひ、皆さんに観ていただきたいDVDです。
2007年12月14日(金)に、四国の高松で開催されたイベント「歯周病をなくすシンポジウム2007」を撮影したものです。
私はこのシンポジウムに、とても参加したかったのですが、札幌での「美風ゼミ」があったため、残念ながら参加出来ませんでした。
しかし、きちんとDVDに収録されていたので、昨年の12月25日に出来立てのDVDを高松から買って帰りました。
忙し過ぎたので途中まで観て中断し、きょう、もう一度最初から通して観ました。
いつもいつも思うことですが、私達は歯の治療について、余りにも無知です。
「歯は歯医者さんで治してもらうもの」だと思っていませんか?
私もそんなふうに思っていました。
でも、このDVDを観たら、「歯は自分で治すもの」だと思えるに違いありません。
               *    *    *    *
このDVDの中で登場しますが、私からもお伝えします。
<良い歯科医院の選び方>
 ? ポケットの測定
 ? 口腔内写真の記録
 ? 担当歯科衛生士制
 ? 食事指導
これらのすべてが「松見歯科診療所」にはあります。
 ◆ブログ:「歯医者さんのマクロビオティックな食と暮らし  食養塾 無何有庵の日々」
近くの歯医者さんに行く前に、このDVDで歯と体の関係を知ることをお薦めします。
<DVDの購入方法>
 松見歯科診療所まで TEL 087?881?2323  
              FAX 087?881?8499
 ◆DVD 2枚1組
 ◆代金  500円+送料

カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪, マクロビオティックと歯科治療 | 7件のコメント

歯を守るための食事- – 最低限 – –

以前、 「歯は命とつながる臓器」という記事を書きました。(2007/9/25)
そこに頂いたコメントに対して、現役の歯科医師さんからアドバイスのコメントを頂きました。
ぜひ、多くの方にも知っていただきたい内容なので、記事にさせて頂きます。
<以下コメントの抜粋>
虫歯がいっぱい出来る、歯ぐきが腫れ出血する、歯が揺れる、などの症状をお持ちの方はもともと妊娠しにくかったり流産しやすかったりするものです。
まず考えなければいけない事は食です。
食が正しければ歯は壊れないものです。
今良い治療を受けられ、身体が調子よくなっている事は喜ばしいことですが、食が変わらなければまた同じ失敗を繰り返す可能性があります。

◆歯を壊さない食事とは◆
1 玄米をおかわりして食べる。
2 パンを食べない。(良いパンも含む)
3 砂糖類を含む物は口にしない。
間食はしない。

このくらいの事はまもって下さい。
壊してしまった歯は歯医者に治してもらわないと何ともなりませんが、どの歯医者にでも身を委ねることは出来ません
治療を繰り返さない、もう二度と歯を壊さないことが大事と思います。
              *    *    *    *
コメントをお寄せいただいた歯科医師さんは、「玄米先生」と呼ばれ、奥様もマクロビオティックの先生をなさっております。
ご自宅で患者さんや地域の人にマクロビオティックのお料理を教え、「歯を守る」ことに情熱を注いでおられます。
このコメントには、とっても重要なことがいくつも盛り込まれていますので、この文章のもつ意味をよく考えながらお読みいただければ嬉しいです。
玄米先生は、当然ながら、もっともっと「歯を守る」ためのノウハウをお持ちです。
今回のコメントは、そのホンの一部なので、タイトルにも「最低限」と入れさせていただきました。

カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪, マクロビオティックと歯科治療 | 9件のコメント