食べ物あれこれ」カテゴリーアーカイブ

京料理人 中川善博が作る胡瓜の雷干し

これからは夏野菜の美味しい季節です。
マクロビオティックでは冬野菜より夏野菜は陰性であると考えるため、陰性体質の人は控えめにすると良いと指導されます。
私もマクロビオティックを始めた時には、茄子・トマト・胡瓜などの代表的な夏野菜をスッパリ止めていました。
同時にお豆腐も止めました。

しかし、むそう塾を始めてからは、陰性の必要さを感じ、夏野菜も徐々に摂るようになりました。
誤解があってはいけないので書いておきますが、私は陰性寄りの体質だったためにそんなことをしたのですが、陽性体質の人は夏野菜をバリバリ召し上がっても大丈夫です。

でも、陰性寄りな人でも夏野菜を上手に摂った方が良い人がいますね。
そんな時にはちょっと手を加えて、夏野菜の陰性さを減らしてから召し上がると良いです。
お料理方法の陰陽を考えればすぐ答えが出るのですが、たとえば「雷干し」というのは、野菜の水分を飛ばして、なおかつ食材の歯ざわりも良くしてくれる優れた料理方法です。

先日、中川さんが胡瓜の雷干しを作ってくれましたので、その時の写真を載せておきましょう。
最初に胡瓜の芯抜きをして、外側からくるくる切り込みを入れていきます。
中川さんは、胡瓜の芯があったところにお箸を入れずに空洞のまま切り進んでいます。



(胡瓜の雷干し 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

切り込みを入れたら、塩水に浸けてしんなりさせてから割り箸や洗濯干しに吊るして乾燥させます。



結構乾燥してきました。



このくらい乾燥したらOKです。
酢の物や和え物にどうぞ。
パリパリと音も楽しいお料理が出来上がります。



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カテゴリー: マクロビオティック料理教室 むそう塾, 料理人 中川善博の陰陽料理, 食べ物あれこれ | コメントする

小豆玄米ご飯とむそう塾のiMessage指導に唸った日

毎年むそう塾の新学期が始まると、新人さんがお持ちの携帯電話がAndroidだったり、古ーいiPhoneだったり、ひどい場合にはガラケーだったりして、タイムリーな指導が出来ずに大わらわになります。
でも、携帯なんてどこでもいいじゃないとか、家族割引が〜とか、仕事で〜とか言っているうちに、桂剥き投稿月間に突入して、そこで動画のアップで苦戦することになります。
それで早い段階から(本当は愛クラスから)iPhoneにした方がいいとご指導しているのですが、なかなか個人の事情が優先されたままになっている場合があります。

ですから、iMessage(ショートメッセージ)を送ってグリーン表示されるようなスマフォを使っている人は、上達のチャンスを何重にも逃していることになります。
「作ったけど上手にできなーい」じゃなくて、上手に作れるようになるための環境を整えていないのです。

皆さんは、何かを習いに行く時、最低限必要な道具は揃えると思うのです。
むそう塾の場合は、その中に携帯電話とパソコン(できればMac)が入るのです。
(お弁当投稿をする人は、おすすめのカメラもあればなお良いですね。)
なぜなら、離れていてもタイムリーに指導が出来るようにするためと、鮮明な画像で詳細な情報を送ったほうが細かいところまで的確な指導がもらえるからです。

*   *   *

昨日、第9期幸せコースの“みそっ娘”さんが、中川さんにiMessageで質問をされて、陰陽の大切な内容を正しくつかみました。
彼女はマクロビオティックのことを知らずにむそう塾に来られたので、これからマクロビオティックのことや陰陽のことを勉強していくところなのですが、すでに大事なところをiMessageで学びました。
ご本人のご許可もいただいたので、どのようなやり取りだったのかをご紹介しましょう。
(左寄りのグレーの部分がみそっ娘さん、右寄りのブルーの部分が中川さんです。)


<むそう塾生と中川善博のiMessageより> 抜粋






*   *   *

というわけで、彼女は地方に居ながらにして京都からのレッスンをマンツーマンで受けられたのです。
彼女はマクロビオティックのマの字も知らなかったのですから、いきなり「身体の声」とか「陰陽」とか言われても、頭の中は大混乱をしていると思います。
それで普通です。だって、義務教育で教わらなかったからです。

でも彼女は賢いです。
自力で「玄米との相対関係で陰性ってことなんでしょうか…」と思考の道筋をつけました。
そして最後は腑に落ちています。

【大事なこと】
彼女が今ひとつ疑問なのは、本には小豆が陽性と書いてあったことにあります。
この場合は、「豆類の中では小豆は陽性」というふうに理解するのです。
次に、それを玄米と比較したらどちらが陽性かな?と考えるのです。
そこで陰陽の結論が出せたら、自ずと料理方法も開けてきます。
とはいっても、まだむそう塾でのお料理を習っていませんから、かなり難しいはずです。

むそう塾では小豆入り玄米ご飯の炊き方は、どなたにも詳しく指導はしていません。
陰陽の生きた勉強になりますし、ここで苦労することには大きな学びがあるからです。
愛クラスを再受講されて、合格点をもらった人だけが小豆入り玄米ご飯の投稿を許されます。
プレーンな玄米ご飯で合格点をもらえない人は、まずは基本の玄米ご飯をちゃんと炊きましょうということになります。

*   *   *

その後、みそっ娘さんは、自力で小豆玄米ご飯を炊き上げました。
そのiMessageを中川さんに送っているようですが、変更点が複数になってしまったようです。
まだまだ彼女の試行錯誤は続きます。
でも、彼女と一緒にスタートした幸せコース仲間より、彼女は何歩も先の展開をしています。
これがiMessageを使いこなしている例ですね。
もちろん、宿題の動画をメールで送ることも早々と合格しています。

そして彼女は、ブログからよく勉強されていると思います。
最近見つけたブログなのに(笑)
みそっ娘さんの将来に大いに期待しています。




(小豆玄米ご飯 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾 2017.4.1撮影)

小豆玄米ご飯を炊きたいみそっ娘さんへ、私からのプレゼント画像です。
初公開です。
この日はお朔日に当たるため、幸せコースの皆さんに中川さんが朝から小豆玄米ご飯を用意してくれました。
炊いてから何時間も経っているため、ましてや下の方になっているので重みで押しつぶされていますが、ふわ〜っと美味しそうな感じが伝わりますでしょうか?

今回の炊飯はサードジェネレーションで炊き上げた小豆玄米ご飯でしたが、口に入れてからあまりの美味しさにビックリして、私が食べかけのご飯なのに大急ぎで撮影したのでした。
もう小躍りしそうなくらい美味しかったです。
小豆は切腹していないけど、口に入れるとホロリと崩れ、玄米ご飯と一体になって混ぜ合わされて行きました。
この日の感動は、私の玄米ご飯の歴史の中に確実に残るほど強烈なものでした。


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カテゴリー: 玄米の炊き方講座, 食べ物あれこれ | 4件のコメント

たくやさんに感謝!(大阪のお魚屋さん)

昨日の朝9時に、大阪から鯵が届きました。
残っていた鯵を今おろしたところ、まだこんなに新鮮です。
届いてから26時間以上も経っているというのに。
保冷の仕方がとても上手で、中川さんもいつも感心しています。
お魚の仕入れも処理もかなりレベルの高いお仕事がしてあり、安心して注文ができます。
自信をもってお仕事をされていて、とても良い氣の持ち主です。

たくやさん、ありがとうございました!
(たくや=店名 本名=白石卓也さん)



カテゴリー: 食べ物あれこれ | 2件のコメント

マクロビオティックと陰陽五行のこと 色の陰陽や旬の大切さ

今月の幸せコースの座学は、マクロビオティックで最も大事な部分を一日中お話ししました。
いつもはお料理に時間が取られてしまうので、たまにはお料理を抜きにして、マクロビオティックの理論的なところをきちんとお伝えしたいと思ったからです。
面白いもので、クラスによって反応が違って、土曜→日曜→火曜クラスと進むに従って反応が活発になります。
これはお料理をしていても、Twitterやブログのコメントでも反応が同じなので、やはりその人の個性が表れているんだなと思います。

無双原理の話は最初は難しく感じるかも知れませんが、実はこれほど面白いものはありません。
私はこの無双原理に惚れて、人生の後半を無双原理と心中するつもりで日々を生きているんですよ。
簡単なものはとっつきやすいでしょうが、難しいものはそれだけ奥が深くて飽きることがありません。
幸せコースの実技でいうなら、桂剥きや出汁巻き玉子がそのよい例です。
これでもか、これでもかと難しいものに挑戦していくと、確実に精神面でも変化しますね。
スタッフの麗可さんがその好例です。

ところで、今ではすっかりマクロビオティックが陰陽五行で説明されていますが、もともとはそんなに陰陽五行を前面に出していたわけではありません。
陰陽五行は陰陽で考えるより立体的になる良さがあります。
ですから、視覚的に物事をとらえたい現代人には受け入れられやすいのでしょう。
陰陽五行は生活と結びつけて考える時には便利だと思いますが、体調に照らし合わせて考えようとすると、なかなか難しく感じてしまうのが実情かと思います。
理解しようとして暗記に走る人もいますが、やはり納得できるかどうかが鍵ですよね。

とはいえ、世の中は西洋的考え方が煮詰まってきて、東洋的な考え方が必要とされる時代になりつつあります。
これも陰陽ですね。
すでに東洋的な考え方を身につけかけている人は、ぜひそれを使えるものにされたらいいですね。
頭でっかちで実生活に活かしきれていない人も多く見受けられますから。

女性には割りと興味のあるところで、色の陰陽五行なんていかがでしょうか?
色の陰陽五行はファッションとも関係し、チャクラ(氣)とも関係するので、日常生活に多いに役立ちます。
私は教室に来られる塾生さんの服装を見ながら、その人のチャクラの状態を想像しています。
不思議とこれが的中率高しです(笑)

昨年の同じ日にこんなことを書いていました。
「陰陽五行と色のお話」
これを実行してちゃんと結婚に漕ぎ着けた塾生さんもおられますので、関心のある人は実行してみるといいですね。
なかなか実行力のない人もいますが、こんなところから手をつけると、案外楽しく自分を変えることが出来ますよ。
昨日、「むそう塾スタイル」の3Sに、スリルとサスペンスをつけて5Sにした人がいました(爆笑)が、ま、そんな感じで楽しんでみてください(^^)




(菜の花のからし和え 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

食べ物は旬をいただきましょう。
陰陽五行を知っている人なら、ぜひ旬をしっかり意識して食生活を見直しましょう。
旬の食材には、その時季に必要なエネルギーがぎっしり詰まっています。
今は菜の花が美味しいですね。


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京料理人(兼主夫)の中川善博が生み出す「家庭料理の力」

マクロビオティック料理であってもなくてもお料理は美味しく出来上がると嬉しいし、費やした時間も食材も報われます。
しかし、まずく出来上がってしまうと、途方もない疲労感と食材や時間が勿体なく感じられ、もう作りたくなくなってしまいます。
こうして筋金入りのお料理嫌いが出来上がってしまうのですが、美味しく作れた体験を増やして行くと、だんだんお料理に対する抵抗が減っていきます。
できれば誰かに召し上がってもらって、「美味しいね」という言葉をもらうと、とっても嬉しいしモチベーションも上がって来ます。

そしてそれはマクロビオティックの陰陽で言うところの「陽性な氣の流れ」なので、その流れを日常化できるとグングン良い方向に行きます。
反対にまずいお料理を作ってしまった場合はどうでしょうか?
答えは簡単。「陰性な氣の流れ」になってしまいますね。

よく私たちは、疲れた時に「美味しいものでも食べに行こう!」と行動することがありますね。
そして、美味しいお料理に舌鼓を打って、食べ終わったころには気持ちが上向きになっている経験ってありませんか?
これは美味しいお料理が「陽性な氣の流れ」を運んで来てくれたからですね。

お料理は美味しいお店に食べに行く楽しみもありますが、「家」は外での疲れを癒やす場所でもありますので、家で美味しいお料理を食べられたら最高だと思いませんか?
家が陽性の氣に包まれて、そこにいる家族は自然と笑顔になって行くことでしょう。
そんな家であってほしい。そんな人になってほしい。
そんな想いでむそう塾を続けているのですが、現実にそういうご家庭が増えてとても嬉しい日々です。

今までだったら「外で食べるもの」と決めていたお料理が、家で外より美味しくできたとしたらどんなに嬉しいことでしょうか!
むそう塾ではそんなことが日常的に起きています。
「◯◯革命」「◯◯記念日」、そんなお料理が増えて、家族関係も良くなって、幸せ度が増して行く暮らし方って素敵ですよね。

下の写真は「煮物コース」でお教えした「鰊茄子」をアレンジした「鰊蕎麦」です。
このお蕎麦の汁は「上級幸せコース」でお教えした「うどん屋さんの出汁」で作られています。
そのお出汁の美味しさは、うどん屋さん以上であり、習った人はいつもそれを冷蔵庫にストックしておくことを欠かしません。
そして、色々使いまわしができるので、このお出汁があると忙しい人でもササッと美味しい一品を作れる魔法のようなお出汁です。
このお出汁のおかげで、お蕎麦もおうどんも「家のほうが美味しいから家で食べる」ようになった塾生さんの何と多いことか。




(鰊蕎麦 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

先日「家庭料理だからこそ美味しくあれ」という記事を書きましたが、こういう背景があって「家庭料理はぜひ美味しく作ってほしい」と思ったからです。

プロが教えるといっても、京料理人中川善博の場合は付加価値があります。
バリバリと仕事をしながら、男手一つで二人の子供を育てあげた経験から生まれた「主夫ならではの知恵や時間の使い方」が、伝えるお料理の随所に登場します。
言い換えれば、「最も主婦らしい料理人」ということになるでしょうか(^^)
それが「家庭料理だからまずくても仕方ない」という思い込みを払拭する原動力になっているのです。

残りの人生を家庭料理のレベルアップのために費やす決意をした、京料理人であり、素晴らしい父親(兼母親)である中川善博の世界は、ちょっと厳しく、ちょっとエロく(笑)、楽しい授業が展開しています。
これからむそう塾に来られる方にはぜひ安心して、これから上のコースに進まれる方にはもっと貪欲になって、喰らいついて来てほしいと思っています。

「むそう塾ができるまで」


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