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マクロビオティックの盲点

マクロビオティックには二つの大きな流れがあります。その二つの違いは主に塩分と油の摂取量にあります。どちらも体質に合っていれば最初は効果的なのですが、続けて行くうちに体調が今ひとつ本調子ではないと感じることがあります。そんな時にはその食べ方を改めるべく、むそう塾までご相談ください。

マクロビオティックでは白砂糖を避ければ良いと思っていませんか?

私は常々砂糖の恐ろしさについて塾生の皆さんに話をしています。しかし、他のマクロビオティック教室で習われた方がむそう塾に来られると、「白砂糖は駄目だけれど、甜菜糖やメープルシロップなどのマクロビ甘味料に置き換えればよい」と思っている人がとても多くて驚きます。どうしてそんなことを信じてしまうのでしょう?

 

そもそも白砂糖も甜菜糖もメープルシロップも極陰性であることにかわりはありません。それなのに白砂糖だけが避けるべき食品で他の甘味料は良いというのはあまりにも陰陽を知らなさすぎます。というか、いかに緻密な目でお料理をしていないかが判りますね。こんなことはマクロビオティックを知らなくても、お料理を細心の注意で作ってみたら自ずと答えが出てきます。それをしないで受け売りでマクロビオティックを広めようとするから、白砂糖以外の甘味料は良いなどと言い出すのです。

 

では、むそう塾では白砂糖を絶対使わないのか?と言うと、たま〜に使います。それは白砂糖の透明感を利用したい時です。たとえば下の写真のように白く仕上げたいときに甜菜糖を使うと蕪がベージュ色に仕上がります。こんな時には白砂糖を使いますが、お菓子に使う量からみたら可愛いものです。それに大量に食べるものでもありません。それよりマクロビスィーツと称して、マクロビ甘味料を使ったお菓子を多く食べる方が体には悪影響を及ぼします。どちらにしても甘味料を使う時には必ずミネラルを摂っておくことを抱き合わせで教えます。

 

また、繊細な味の世界では、白砂糖のピュア感を必要とする場合があります。これを黒砂糖や甜菜糖に置き換えると台無しになってしまうお料理もあります。いわゆる雑味が入ってしまうからです。また、黒砂糖の中のミネラルが邪魔をして本来の陰性さを得られないお料理もあります。ですから私は白砂糖のみならず、甘味料全般が体に及ぼす陰性な作用をしっかり理解して、その上でどうしてもここでは必要という時に利用するのが無理のない使い方だと思います。原則は甘味料は極力避けるべしです。

 

内科医の内海聡先生が、Facebookに次のような記事を書かれています。先生はきちんと白砂糖もその他の甘味料についても説明されています。先生はちゃんとマクロビオティックの現状を把握されており、記事の中でも本来のマクロビオティックとそうでないマクロビオティックについて書かれています。どうぞご参考になさってください。

 

<内海聡先生の記事より>

砂糖以外の糖について

砂糖の記事については定期的に書いているが、そしたら黒砂糖は体にいいので砂糖ではなく白砂糖と書いてくれ、というメッセージを送ってきた素晴らしいバカがいた。面識もなく堂々と送ってくるその失礼ぶりにも失笑だが、こういう糖質ジャンキーはどこまでいっても嘘をつき、さらにそれを指摘されると逆ギレするくらいバカなので困ったものである。この辺の点において和食推奨派やマクロビの罪は重いといわざるを得ない。

 

そもそも本来のマクロビであれば、白砂糖はダメで黒砂糖はよいなどと述べていない。それは派閥別れした嘘つきたちが言い出した捏造である。科学的に考えても栄養学的に考えても、白砂糖がダメでほかがいいということは一切なく、黒砂糖もてんさい糖も三温糖もハチミツもメープルシロップも、すべて体に超悪い。所詮多少のミネラル・ビタミンが入っているかどうかの違いであり、直接糖の恐ろしさをさっぱりわからず正当化を繰り広げるのがジャンキーである。

 

もともと人間の体は糖を直接取るようには出来ていない。糖はコレステロールに影響を与え粥状動脈硬化を作り出す。この糖化は活性酸素を生み出し過酸化を誘導する。糖化が進むと体内ではAGE(糖化最終生成物)が生成され、それが粥状動脈硬化を助長する。糖は吸収すれば血糖が一気に上昇し、その後急速に下降することで人体を攻撃する種々ホルモンの分泌を促す。どんな糖であれ細胞を崩壊させやすくなり、ウイルスや細菌にも感染しやすくなり、アトピーなどアレルギーにもなりやすくなり、いわゆるメタボの主原因となり、癌にもなりやすくなり、精神的にも人を狂わせる。

 

間接糖(玄米や全粒粉や果実や皮付き芋)でさえ多くとりすぎれば害となる。事実、日本の死亡統計では結核などがかなり多かったが、これは糖質過剰を示唆している可能性が高い。また、昔の日本人にとって米はごちそうであり、そんなに簡単に食べれるものではなく、麦飯やひえやあわを食っていたのは皆さんも知っているはずである。また昔の種は今の米や麦より糖度が低く、タンパク質やミネラルの含有率も高かった。そんなのも知らない人が黒砂糖について語るというこの国のアホさ加減は、いったいどう説明すればいいのだろう。

 

極め付きはこの黒砂糖を勧めてくる写真もない誰かさんは、自分で講演もしているらしいというからお笑いである。しかし日本にはこういう人しかいないのが現実であり、嘘を広めながら徹底的に自己正当化と言い訳し続けるのがオチである。こういうことはあらゆる分野にわたって浸透しているが、こういうのゲスの極みというのが適当なのだろう。糖質ジャンキーなのだから当たり前だが、ジャンキーはそれでも正当化を繰り返す生き物なのだ。

 

菊花蕪 マクロビオティック料理教室 むそう塾

(菊花蕪 料理:陰陽京料理人  中川善博)


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