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中川善博のちょっと待ってや!

京都に生まれて半世紀を越え、いよいよ残りの人生のほうが少なくなってきた中川善博が、大胆に繊細に生きる毎日の中で「これだけは言うといた方がええんちゃう?」ということを下手くそな文で綴ります。 暇が余ってる時に読んでくだされば幸いです。

待合室のA先輩  「誰に学ぶか、どう学ぶか」というお話

私の趣味の話しをすることはあまり無いのだが(珈琲以外に)今日は私の趣味の1つである2輪車の話しをしようと思う。
あ、バイクのエンジンがどーとかナックルヘッドがどうとかのメカな話ではないので多くのご婦人の読者の方も最後まで読んで欲しい。

日本の法制ではエンジン付きのバイクの免許には排気量の上限が何段階かで区切られている。 俗にいう原付きとか原チャのスクーター用は49CCまで、自動二輪という大きなバイクは中免と呼ばれて399CCまでを上限としている。上限を限定しているのだ。
じゃ昔からナナハンと呼ばれる750CCのバイクや有名なハーレーを乗るにはどうすればいいかというとお国が定めた限定を「解除」してもらう必要がある。
それにも試験がある。「限定解除」と呼ばれている難関中の難関試験である。

(今はその限定解除試験も教習所で受けられるようになっている 甘あまやね)

地域の運転免許試験場に出向いて試験を受ける。
大きな重い車体を自由自在に操れ、法規を順守し、見るからに「暴走族では無い」礼儀正しい風貌をも問われるのだ。 普段行儀の悪い乗り方をしていると緊張したり予測していなかった場面に出会った時にお行儀の悪さが出る。(箸の持ち方に似てますなぁ) 減点方式でバンバン点数を引かれていき、◯◯さんスタート地点に戻ってくださいー!とマイクで失格宣告をされるのだ。 

何度も何度も挑戦して、そのたびに失格してしまい、試験上に行くと待合室で「また合いましたね、どこで引っかかりましたか?完走はできたの?」などと傷の舐め合いをしているのが聞こえる。 失格再挑戦するたびに印紙を貼った願書がホチキス留めされてどんどん分厚くなっていく。
待合室の角の灰皿の近くのベンチにやたら偉そうに新参者にコーチをしている人が居た。 いかにも走り屋風の履きこんだブーツが印象的だった。 
「あのコーナーは膨れたら教官に丸見えだからアスファルトと縁石のギリギリを走るのが大事。減点されるよー」とか言ってる。
少しでも合格への情報を知りたい新参者は「なるほど、勉強になります。Aさん、他にどこが罠ですか? 教えてください」と群がっているのだ。

もう私はおかしくてお腹の皮がよじれそうだったが、黙ってその光景を見ていた。
なぜ可笑しいかわかりますか?
説明をすると、その牢名主のように待合室の主となっているA青年はまだ限定解除に合格していないのだ。 その証拠に彼の願書はもうすでに雑誌なみにページ数が悲しいほど分厚く重なっている。
何度も何度も受験して、失敗しているのは学び方が間違っているからなんだよ。

群がっている新人君たちよ、気付けよ。 正しく学んでいればそのAくんはとっくにここには居ないんだよ。

え?私ですか? 私はAくんにはアドバイスを貰わなかったからかどうかは知りませんが3回で受かりましたよ。はい。 ですから何千ccのバイクでも乗れます。 白バイ隊のお兄ちゃんたちと練習しましたから。 おまわりさんが検査官なのだから、乗り方をおまわりさんに習えば良いだろう、Aくんよりも。ということ。

 

なぜこんな話しをしたか? ここで場面は運転免許試験場からむそう塾に変わります。

愛クラスや幸せコース、上級幸せコース。じっくり、満足多くのコースで学んでくださる塾生さんの中に、学んだことを忘れたり勘違いに気づいたり自動変換に気づいたりしたときに、いつも同級生やTLで親しくなった先輩にメールやDMで質問している人が居るのです。
ひどい人はコースの授業中に食事をしている時に向かいの席の人に尋ねて、またそれに平気で答えてる人がいるのです。 正しく伝えられていれば良いのですがしっかり間違っている事が多いのです。 デマの拡散ですね(笑) 
なぜ質問があれば私に聞かないのでしょう? 
私がおまわりさんに操縦方法を聞いたのと同じように。Aくんに聞かずに私に聞いたほうが良いんじゃないの? 
ひょっとしたらもう忘れたんかい!と叱られるんじゃ無いかとか、こんなに早く忘れる馬鹿だと思われたくない等の感情が働くのかもしれませんがそれは間違っています。

Aくんはどこにでも居るのです。あなたが望めば。
「誰に学ぶか、どう学ぶか」というお話でした。


カテゴリー: | コメント(2)

コメント

  1. のーちゃん のコメント:
    中川さん、こんにちは。

    今回のブログは私にも思い当たる事があります。良く考えれば当たり前のことなのに、「つい」聞きやすい方、楽な方へと流れてしまう自分の弱さを反省しました。

    中川さんにドーンと当れば良いものを、無意識にええかっこしいになったり、怒られるかもしれないなんて弱気になっていた自分がいました。

    中川さんと今まで以上に本気でぶつかって、奥にある引き出しを喜んで出して頂けるようになるまで頑張ります!
    記事にして下さって有難うございました
    • nakagawa のコメント:
      のーちゃんさん こんにちは
      コメントありがとうございます。
      あなただけでなく、AくんもAくんに群がる陰性くんもいっぱい居るのが現状です。 あなただけでも気付けたのですから今日から変わりましょう。
      遠回りはしないほうが良いのです。 一番遠回りしない方法をお教えしましょうか? それは「積み残しをしないこと」です。 

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