京料理人指導の陰陽お弁当835 麗可さん 2017.9.18
-
【京料理のプロが個人指導するマクロビオティックの陰陽を考えたお弁当 835】
#musobento
<麗可さんのお弁当>
麗可
【義父へのお弁当です。黒毛和牛時雨煮重(玄米ご飯180g コシヒカリ新米、紅生姜)、里芋のたいたん(振り柚子)、ほうれん草と焼きえのき(ポン酢別添)、盛込2分半です。よろしくお願い致します。】
(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品のお弁当)
- 中川善博
- 文句なし 100! 文句を言われないように牛蒡と葉脈が青線にならないように、えのきと牛蒡が形状かぶりにならないように、ごちゃごちゃしないように個体感のある里芋を入れて、ご病気のお父様への気遣いの献立も考えて・・これを超高速でできるのが良い。
-
細やかな所まで診てくださって、ありがとうございます。お義父さんの感想が楽しみです。
<マクロ美風より>
中川さんが詳しく解説してくださったところを、ちゃんとクリアできているところが、さすが秘伝卒ですね。
このポイントをまだ知らないOBENTERS™の人がいますので、皆さんがこのお弁当でお勉強してくれたら嬉しいなと思いました。
個体感のあるお料理(里芋)に振り柚子だなんて、いかにもむそう塾らしい洒落たお料理ですね。
カテゴリー: | コメント(2)
美風さん
記事に取り上げてくださって、ありがとうございます。
頑張ってる皆さんの参考になれば嬉しいです。
結婚するまでは実家暮らしで仕事とテニスなどに明け暮れて、お料理はほとんどしてこなかったです。
むそう塾でお料理を習うまでは揚げ物や炒め物がメインで里芋のたいたんなどの煮物は本を見て作るけど美味しくないからあまり作らなくなってました。
もちろん振り柚子の事も知りませんでした。
義父はお弁当をあっという間に完食し、他に鰻の棒寿司と鯵の棒寿司も食べて末期ガンとは思えない食べっぷりだったそうです。
中川さんにお料理を教えて頂いたお陰で、私たち家族に口福が増えました。
ありがとうございます。
食えてるうちは大丈夫!という中川さんの言葉を信じて作り続けます。
麗可ちゃん、こんばんは。
このお弁当は間違いなく「盛付秘伝講座」のお手本写真に採用ですね。
よく「◯◯かぶりです。」と言われている人がいますが、そいういう人には「こういうところを気をつけるのかあ」という学びになります。
中川さんがいつもそれを踏まえて指導をしているのですが、新人さんはまだそこまで理解できない人も多いですしね。
中川さんの解説も良かったです。
末期癌と言われても、食欲は大事なバロメーターになります。
美味しいと感じられる感覚も大事な情報です。
麗可ちゃんのような人がいて、お義父様もお幸せですね。